現在、ニュージーランドで食用油が姿を消しています。
レストランでは、業者さんから油を買っているのですが、契約しているすべての業者さんが油の在庫を切らしている状況なのです。

うちの店では、キャノーラオイルを使用しているのですが、しばらく前からキャノーラオイルがなくなって、代わりにCotton Seed Oil が届けられたりしていました。あとは、Palm Oil とか、Soy Oil とか。他の店は分かりませんが、和食店は天婦羅があるので、キレイな油を使わないと天婦羅に色と臭いがついてしまうため、頻繁にキレイな油と取り替えなくてはいけません。やはり、揚げ物に使う油は大量ですから、20Lの油を1週間で5〜6箱は使います。うちの店でそれだけ使うんですから、大きなレストランは、きっともっと必要でしょうね。

業者から油が買えなくなってどうしているかと言うと、どの店も、スーパーマーケットで油を買うしかありません。当然高いですし、20Lとかではなくて家庭用サイズですから、どうしても大量購入となってしまいます。うちの店も、とりあえず昨日、家庭用の油を20本購入しました。ということはですよ、スーパーマーケットから食用油が消えるのも、時間の問題かもしれません。家庭で使う油の量は、2Lのものを一本買えば、だいぶ持ちますから、コロナのロックダウン時のような「爆買いで在庫がなくなる」ってことはあまり起こりにくいと思うのですが、町中のレストランがスーパーマーケットで油を購入せざるを得なくなったらどうなることやら。です。

とりあえず、うちの店は以前から懇意にしているクライストチャーチの業者さんから来週10箱購入できることになったので、今週必要な分だけスーパーマーケットで購入しましたが、どこからも手配できなかったレストランは、きっとスーパーマーケットから買い続けるしかなくなります。それは、「値段が高い」という問題ではなく「油がスーパーマーケットからも姿を消す」という恐れがあることを意味します。ちなみに、業者Aはあと2週間は入荷がないと言っていて、業者Bはあと一ヶ月は入荷がないと言っているのです。こういう時に、どれだけたくさんの業者さんと懇意にしているかで、どれだけ油が確保できるかが変わってくるのでしょうね。

ちなみに、オリーブオイルや胡麻油は在庫があるようですが、当然値段が高いですし、さすがにそれで天婦羅は。。。ですよね。

この油の問題もそうですが、以前にもブログで書いたように「紙」も手に入らないのです。もうメニューがボロボロで、新しいメニューを刷りたいのですが、いつも使っている紙がコロナ以降、永遠に入荷されないのです。
普通のコピー紙はありますが、さすがにメニューに使う紙は、ちょっと高級なのを使っていたのです。クライストチャーチに行ったときも紙を探してみましたが、一切在庫なし。もう全国的に無いのだと思います。
致し方なく、名刺を刷るのに使っているちょっと厚手の紙を使うことに。この紙もいつまであるか分からないから、ちょっとまとめて購入しておこうかと思います。

ロックダウンで生じる生活の不便さからは解き放たれているニュージーランドではありますが、コロナの影響が、こういった「物資」の面でジワジワと表れてきていると感じます。もちろん「人材」の面でも。
肉、魚、野菜はニュージーランド国内で自給自足できますが、輸入に頼っているのは、これからどんどん入手が難しくなってくる可能性が大いにあります。

そういえば、この前、日本の業者さんが「梅酒」の在庫を切らし、クィーンズタウン中の酒屋、クライストチャーチ中のアジアンマートを回っても、まったく手に入らない状態に陥ってしまったのです。梅酒は、和食のドリンクメニューには欠かせない上に、うちの店の場合は梅酒を使ったカクテルがたくさんあるので、すべてが止まってしまうという状態に。韓国の梅酒「雪中梅」を購入してみましたが、「梅酒の水割り」のような薄さで、残念ながら使えませんでした。こういうとき、自家製の梅酒があれば!!!って感じですよね。毎年「今年こそは」と思っているんですけどね。なかなか。。。

このコロナによる物資不足。今後さらに深刻にならないことを願います。

今日は最後に、ダンナが寝ている虎丸にちょっかいを出して怒られている動画をお送りします。

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