さて、昨日は、ode へ到着したところまでしかアップできなかったので、今日はしっかりとディナーの内容を紹介したいと思います!

こちらは、テラス席なんですが、私たちは、店内の一番テラス席側のテーブルで、外の景色を眺めながら食事を楽しめる席でした!

まずは、バブルで乾杯!
やっぱり、夏の気持ちの良い日はバブルに限る。
本日のバブルは、「Kusuda」
本日のメニューは以下の通黒板メニューの通りです。

ディナーが始まると忙しくなると思って、最初にテーブルに挨拶に来てくれたcocoro のマコトさんと一緒に記念撮影。

さて、ここから料理が始まるのですが、まず「snack」という一品目は、わたし的には、レンコンチップスじゃないけど、まあそういった、簡単なおつまみ系が出てくると思っていたんですよ。
そしたら、なんと!cocoroのコース料理で一品目に出される有名な玉手箱BOXが出てきてびっくり!これ、スナック?豪勢だなぁ。

さあ!蓋を開くと。。。。じゃん!

見よ!この嬉しそうな顔!
美味しいものを食べている時が一番幸せな私。
でも、さすがsnackというだけあって、実際にcocoro でいただける豪華玉手箱BOXの中身に比べてシンプルでしたが、それでも、このsnackの為だけに、この箱をオークランドから持ってきた苦労と努力に敬意を表します。

さて、お次は、刺身盛り合わせ。なんと10種盛り!!

それにしても、天気が良すぎて、差し込む日光の眩しいことよ!
こんな炎天下の中で刺身食べるの初めてかも。。。
もう、写真も光っちゃって、真っ白に写ってしまうので、ちょっと日陰に移動して撮影。

ニュージーランドは日本と同じで島国なので、魚は豊富かもしれませんが、なんせここは海ナシ県ですから、魚はニュージーランド国内の別の場所で獲れたものたちです。でも、すべてニュージーランド産ですよ。
上から、サーモン、まとう鯛、タコ、鯛、伊勢海老、金目鯛、アワビ、ブルーコッド、ハマチ、トランペッター。
すべての刺身にはあしらいが施されていて、醤油ナシで食べられるようになっています。やっぱりニュージーランド人は、醤油にたっぷりのワサビを溶かして、じゃぼじゃぼに醤油をつけて食べる人が多い中、こういう「魚そのもの」の美味しさを味わってもらおうとする手のかけ方は流石です。でも、ワサビを醤油に溶かすことができないので、この、ワサビを刺身に乗せて食べるっていう食べ方は、この日ここに来ていた外国人にとっては、とても新鮮だったのではないかと思います。しかも、生ワサビだし。これぞcocoroの真骨頂ですよね。絶対刺身が出ると思って、これを一番の楽しみにしていたので、期待を裏切らずに、堪能させていただきました。

さて、お次は、cocoro風ひつまぶし。
酢飯の上には、厚焼き玉子、ウナギ、いくら、そしてマコトさんの家の庭から獲ってきたという木の芽。おいしかったなぁ。
それに、お出汁をかけていただきます。

この頃には、太陽が少し下がって来て、西日が眩しく、さらにジリジリと焼かれる下半身。私は腰痛のために腰にホッカイロを二枚も貼っていましたから、まさに灼熱地獄状態。このお出汁をかけたひつまぶしは、体があったまる一品でしたので、ますます暑い。。。
普段からインドアの私は、滅多に日の光に晒されることはないのですが、この2時間で、一年分の太陽光を浴びたのでは?と思うくらいの日差しでした。
そして、ここで疑問。すでに3皿もサーブされましたが、全部cocoro だぞ。いつなったらode の料理が出てくるんだ?コラボと言うからには、一皿ずつ交互かな?って思っていたんだけど。。。

と、思っていたら出てきましたよ。メインの鹿肉がode でした!
ここまでで、実はまだ腹5分目くらいだったのですが、お肉がけっこうボリューミーで、一気にお腹いっぱいになりました。

そして、お肉でお腹がいっぱいになった後に出てきたのは、これまたcocoro のデザート。梅と赤紫蘇のシャーベットなんですが、このデザートが、私の中で大当たり。ただのシャーベットじゃん。と思うかもしれませんが、この添えてある「salted raspberry crumble」を、梅と赤紫蘇のシャーベットと一緒に食べると、なんと「梅仁丹」の味になるのです!
今どきの若い人は知らないかもしれなけど、「森下の仁丹」といえば、フリスクが発売されるずーーーーっと前から日本の誇る口中清涼剤。それの梅味が「梅仁丹」で、私はいつも、高校生の頃から、駅の売店でよく買ってました。

なんと、調べたら、森下の梅仁丹はもう終売なんですって。信じられない!
こちらが、オリジナルの森下の仁丹。超昭和の香りしますよね。

さて、最後の〆はode のデザート。
この、ヘーゼルナッツのスポンジケーキが、あったかくて、しっとりしてて、とても美味しかったです。付け合わせのレモンのシャーベットが酸っぱくて、ケーキを堪能したかったので、先にシャーベットを完食してからケーキをいただきました。

とまあ、こんなわけで、ode でのディナー終了。
17時半の予約で、受付で「お席は19時半から次のご予約入ってます」と言われたのに、この最後のデザートがでてきたのが19時半。次のお客様らしき人たちが、バーで待っていました。17時半に3組入りましたが、みんな19時半には席を空けられなかったようです。まあ、食べるのが遅い訳ではなく、料理が出なかったのだから仕方ないですね。今回、ワインマッチングを注文したのですが、美味しい料理、美味しいワイン(お酒)を堪能できて、本当に久しぶりに超満足した良い時間を過ごすことができました。久しぶりにマコトさんに会えたのも嬉しかったです。明日の朝の便でオークランドに戻って、夕方からcocoro で働くそうで、ほんと、お疲れ様でした。

熊本地震の時、オークランドでチャリティーディナーをやって、Industry Zen, Cocoro, Kazuya, Morita, icco, TATSUMI の6店舗で、一品ずつ料理を作るというコラボディナーだったんですよね。あの時は、本当に、大変だったけど楽しかったなぁ。それぞれの営業終了後に集まって、打ち合わせをするのはしんどかったけど、当日は、プロの集まりの中で仕事をするという環境が、本当に日本以来の経験で、楽しくて、最高に気持ち良かった!
こんな経験は、もう生涯できないだろうな。。。

そんなわけで、最後は、オークランドの懐かしきコラボディナーを思い出しました。最高のシェフがいるお店に美味しい料理を食べに行くということ自体が、NZではなかなかままならないわけですが、最高のシェフ同士が織りなすコラボディナー。なかなかクィーンズタウンでは、こういう機会はないけれど、良い経験をさせていただきました。ありがとう。ルーカス、マコトさん!
ode は、今週いっぱいでお店を閉めることになっていたけど、どうなったのかなぁ。昨日そんなことはルーカスには聞けなかったけど、どうかode が、今後どんな形であっても、存続できますように!

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