昨日は、アルバイトの大学生初日。
いろいろ新鮮でおもしろかったです。

とにかく、まだ19歳だと言うのに、ほんとにちゃんとした子。
英語も日本語もネイティブなので、指導は全部日本語でできるし、お客さんの前ではちゃんと英語もできる。教えたことは一度で理解してくれる利発さも持ち合わせています。ほんと、感心するわ。大学生、あなどれない。
この年齢だと、両親はほぼ私と同世代。こんな子が息子だったら自慢だな。

でも、やっぱり、NZ生まれでNZ育ちだと、日本生まれで日本育ちの日本人とは違う部分も。。。
例えば、「酒粕」を知らない。「甘酒」も飲んだことがないって。そりゃそうだよねー。海外で、酒粕や甘酒って出会いませんよね。
なので、「酒粕」を使ったデザートを説明する時には「酒粕」の説明からしなければいけません。そして「酒粕」って英語で「Sake Lees」って言うんですけど、その単語も知らないんですよね。「酒粕」知らないんだから、知らなくて当然。なるほど。じゃあ、きっと「塩麹」も知らないんだろうな。

お次に、魚の説明ですが、サーモンは「Ora King Salmon」というブランドサーモンを使っているので、まずはそれを教えます。次に、鯛の説明ですが、うちの店では、一本釣りで釣った鯛を使っているので「Line Caught Snapper」と説明するのですが、日本人のスタッフだったら、これを「ラインコートスナッパー」と日本語で教えるんです。サーモンも「オラキングサーモン」。カタカタも英語も、口にしたら同じだと私は思っていましたので、いわゆる「カタカナ」で説明していたのです。なので、彼に説明する時も「これ、ラインコートスナッパーね」と日本語で説明しました。すると、彼は、「オラキングサーモン」みたいな、鯛のブランド名だと思ったようで「ラインコートスナッパー」と覚えます。で、私が「一本釣りの鯛ね」と一言添えると「あ!Line Caught Snapperか!OK!」となるわけです。つまり、カタカナで説明すると、彼にとっては、それは「そういう名前」にしか聞こえず、「ラインコートスナッパー」が「Line Caught Snapper」だということが分かれば、もう覚える必要はなく、普通に説明できるというわけです。というわけで、私はもう、料理の説明からは手を引き、英語ができるスタッフに料理説明を託しました(笑)

そして昨日は、韓国人のスタッフが18時に出勤だったのですが、「おはようございます!」と言って出勤してくると、新人くんは「朝じゃないのに”おはようございます”だって。日本語間違えて覚えてますね。」と言うのです。そうかー!日本の飲食業界の常識、「出勤したら”おはようございます”」を知らないのか!というわけで、そのことを教えてあげると、本気で知らなかったようでした。そうだよなー。知らないよなー。ちなみに、うちの店では、インド人のスタッフにも、韓国人のスタッフにも、出勤時には「おはようございます」。退勤時には「おつかれさまでした」の、この2つの言葉だけは日本語で挨拶できるように教えています。

あと、うちの店の料理で「Miso flavoured Hollandaise sauce」というものを使ったのがあるのですが、ま、味噌風味の「オランデーズソース」なんですけど、日本人スタッフだと、「オランデーズソース」を知らないわけです。なので、まずは、オランデーズソースが何かってことから説明して「Miso flavoured Hollandaise sauce」というソースの名前は丸覚えしてもらってます。
で、昨日、彼に料理の説明をしている時に「オランデーズソースって知ってる?」と聞いたら、「知ってますよ〜。っていうか、知らない人いるんですか?」と言われました。そうなんです!酒粕を知らない彼も、NZで生まれ育っていたら、「Hollandaise sauce」は知ってるんです!これは完全に育った文化の違いだな。

とまあ、こんないろいろ面白いことがあって、初日は無事終了。
あんまりにも仕事の覚えが早いので、普通は、初日は料理の説明だけして終わりなところを、実際に料理をお客さんに出してもらったり、会計の仕方を教えたり、普段の新人教育以上のことを初日に教えてしまいました。それでも、いろんなことを急に教わりすぎてパンクしちゃうようなこともなさそうで、まだまだ頭が柔軟なんでしょうねー。素直だし、利発だし、物怖じしないし、英語できるし、たったの二ヶ月しか働いてもらえないなんて、残念すぎる!

さて、番外編。
インド人のスタッフに、同じく料理説明をしていた時、「Miso flavoured Hollandaise sauce」の話になったのですが、彼は「Hollandaise sauce」は知っているけれど「miso」は知らなくて、味噌汁は知っているけれど、味噌がどういうものか知らない。それで、スタッフが「味噌は大豆でできていて、それを発酵させたペーストなんだよ」と説明していたんです。そこでふと、「え?味噌の原材料が大豆だと知らないんだったら、もしかして醤油の原材料も大豆だって知らないんじゃない?どう見ても大豆を連想させる色じゃないし!」という話になって、「そうだね。聞いてみよう!きっと知らないよ」っていって聞いてみたんです。
「Do you know Soy Sauce is made from Soy…..」まで言って、「あ。。。。」
醤油は英語で「Soy Sauce」でした(笑)「Soy」で出来てるって知ってるに決まってますよね。「醤油」と「味噌」を同列に考えていたので、味噌は英語で「Miso」だけど、醤油は英語で「Soy Sauce」なことを忘れていました。。。

自分で言って、自分でめっちゃウケちゃいました。

まあ、こんな感じで、新人スタッフだらけの巽ですが、なんだか年末年始は乗り越えられる希望が見えてきました。来週から、もう一人新しい大学生スタッフが来ますが、彼女は友人の娘さんなので、とっても礼儀正しいちゃんとした子だということが最初からわかってます。英語も日本語もできるし。怖いもんなしだ!昨日来た子に聞いてみたら、当然二人は友達。同じクィーンズタウンから、同じオークランドの大学に進学しているわけですからね。ちなみに、二人の会話は英語だそうです。そりゃ、そうだな。英語日本語ネイティブが二人もいる間に、私も英語を教わろうと、密かに画策しています。。。

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