今、新しい水耕栽培をいろいろ試しているんですが(ダンナが)、私には目新しいものばかり。いったい、いつこんなに勉強しているんだろう。と感心するばかり。

そもそも、オークランド時代から始まった水耕栽培。
最初は、ペットボトルを使ってのものでした。
ペットボトルの上部を切り取り、さかさまにして使います。

下部に、栄養剤を入れた水。
切り取って逆さました上部には「バーミキュライト」という土の代わりになるものをいれて、そこに苗を植えこみます。
すると、こんな感じで育つのです。

これは、まあまあ上手く行ったのですが、でも、満足する結果にはならず、何回か試した後にやめてしまいました。
というのも、水に苔が生えて、腐海のようになってしまうんですよねー。
それからというもの、水耕栽培に熱をあげていたダンナも、また土に戻っていきました。

そして、クィーンズタウンへきて、こんなにも庭も畑もあるというのに、「年間を通して栽培する」ことを目的に、また水耕栽培を始めることに。やっぱりクィーンズタウンは寒いので、オークランドのように一年を通して栽培するのは難しいんですよね。

そこで購入した水耕栽培キットがこちら!

ポンプで水を汲み上げて、水が流動するタイプなので、これで澱んだ水とはおさらば!の予定でした。でも、これでもやっぱり、日照時間が長くなり始めると、水に苔が付き始めてしまったのです。

そして、今回ダンナが作成している水耕栽培は、スプレーで、根っこに水を噴射するというものです。水を貯めての水耕栽培から、流動する水での水耕栽培へ移行し、水をスプレー噴射するというのは最終段階のような気もします。

どういう仕組みかというと、下の箱に栄養剤が入った水がいれてあって、その隣の箱に水を汲み上げるモーターを置き、上部の二箱へ水を送って噴射するというものです。
こんな感じで、箱の中に水が噴射されます。

蓋には、水耕栽培用の植木鉢が入るサイズに穴を開けました。

で、直射日光で水の温度が上がり過ぎないように、プロテクターを貼ります。

現在、注文したビニールハウスが届くのを待っている状態で、これらの装置を外に置きっぱなしにはできず、現在室内に置いています。

こちらは、発泡スチロールで作った簡易型ですが、システムは同じ。
でも、これの場合は、テーブルの下にモーターを置いて、水に空気を送り込むシステムです。

そして、発芽方法も変わりました。
今までは、水耕栽培用の種を発芽させるのは、水耕栽培用のスポンジに種を入れて、ただ発芽を待つスタイルだったんです。

でも、現在は、砂で発芽させています。
栄養剤が入った水に漬けておくと、砂でもこんなに発芽するんです!

そして、このあと水耕栽培に植え替えるのに、砂だと、根っこに絡まず、すぐに抜ける!

そして、この丸っこい土の代わりのものが入った植木鉢に植え替えます。

とまあ、こんな感じで、コツコツと水耕栽培にいそしむダンナ。
ビニールハウスが届いたら、これらの水耕栽培キットは、すべてビニールハウスの中へ引っ越して、そこから一年中育てられるようにするらしい。セールだったからって言って、冬用にヒーターまで購入してきていましたよ。
準備万端!

でも、このビニールハウス。サイズのちょうど良いのを探し続けて、やっと見つけて注文して、11月中旬に届くはずだったのに、12月初旬になると連絡があり、今度は12月中旬になるとの連絡が。。。。NZあるあるですよね。
楽しみがどんどん先延ばしにされている感じです。
まあ、でも、届いたら届いたで、組み立てるの大変。
オークランドでビニールハウスを購入したときは、組み立てるのに、イースターホリデーの4日間全部潰しましたからねー。今度のは簡単だといいな。

いずれの水耕栽培の場合も、ことごとく邪魔してくる虎丸。

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