さて、昨日のブログにも、「大活躍だった大学生スタッフがオークランドへ帰ってしまう」という記事を書きましたが、そのうちの一人は、小学生の頃から知っている子なんです。「真面目にコツコツ」タイプ。勉強もできて、スポーツもできて、料理もできて、でも、中でも突出しているのが、その絵の才能。小さい頃から、子供の塗り絵コンクールみたいのを制覇していたのですが、趣味の域を超えて素晴らしいのです。
で、今回、彼女がオークランドに帰ってしまう前に、お店の「酒ディスプレイ」を書き直してもらうことに。書いてほしいいことだけ伝え、あとは、すべてお任せすることにしました。
まずは、自分で作ったデザインを見ながら、字の枠組みとレイアウト。
この「漢字」は、日本酒のラベルに書いてあるロゴをそのまま使っているのですが、彼女にとってこの「漢字」は「イラスト」のようなもので、字を書いているというよりも、「フォントを書き写す」という作業なんだとか。
オリジナルのフォントを見ながら、絵を書く感じで作業を進めていきます。
そして、すべての漢字を書き終えたところで、塗りつぶす作業です。
細かい日本酒の説明を、図を使って解説してくれています。
そして、完成しました！！！
これだけディスプレイがキレイに書かれると、お酒のボトルがちょっと曲がってるのとか、めっちゃ気になるんですけど。。。
しかも、日本酒のラベルを隠さないようにデザインされているんですよ。ほんと、素晴らしい。
来週にはオークランドに帰ってしまいますが、次にクィーンズタウンに帰省した時には、ぜひまたお店を手伝って欲しいです！お客さんからも「明るくて、英語もできて、とっても素敵なスタッフだったわ」と、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
来週から、新しいスタッフの選考をはじめなければいけませんが、今回の二人ほど良いスタッフが見つかるとは考えにくく、今から気が重いのですが、それでも、どんな原石がくるかまだわかりませんから、不安とワクワクの両方です。
スタッフ難にまたしばらく見舞われそうですが、彼らが２か月手伝ってくれたことに感謝して、また次に採用される新しいスタッフと一緒に頑張っていきたいと思います！
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