今日は、クィーンズタウンの酒蔵「全黒」の蔵開きで、ありがたいことに、ご招きをいただき、参加させていただきました!

全黒は、ニュージーランドで唯一の酒蔵ですが、それが、ここクィーンズタウンにあるって、なんだか誇らしいですよね。
うちの店でも、全黒の「濁」「雫」「大吟醸」「Tahuna (熱燗)」の4種類を置かせていただいていますが、「せっかくクィーンズタウンに来たなら試してみたい」とおっしゃるお客様も多く、数ある日本酒の中でも、なかなか健闘しております。

小さい酒蔵ではありますが、だからこそ、蔵元杜氏を中心に、全ての工程を、みんなで大切に酒造りに関わっているところが魅力だと思います。

全黒の酒蔵は、ガレージを改造したような小さな場所ですが、今回は、全黒の酒だけではなくて、他の日本の酒蔵のお酒も楽しむことができるようになっていて、クィーンズタウンのワイン関係者の方々が招待されていました。レストラン関係は、うちだけだったかもしれません。

蔵元杜氏のDavidさん

ウェルカムドリンクは、土佐酒造さんのスパーリング酒「匠(John)」。(John って何だ?)まるで白桃や洋梨のようなフルーティな香りで、とても美味しくいただきました。

このあと、全黒の酒でカクテルを作ってくれるコーナーがあって、そこに友人のバーテンダーがいたので、早速注文。
1つは、「雫」と自家製のベルモットを使ったドライなカクテル。。もう一つは、「濁」とアプリコットリキュールを使ったフルーティなカクテル。うちの店でも、全黒の酒を使ったカクテルを2種出していますが、他の人のオリジナルカクテルを楽しむのは勉強になります。

あとは、全黒の酒だけではなく、他の日本酒も楽しめるコーナーもありました。

食べ物も、たくさん用意されていて、特に「Mt Cook Alpine Salmon」が協賛している「酒x鮭」のコーナーは、日本酒には最高。サーモン刺身、めっちゃ食べちゃいました。でも、「酒x鮭」のこのダジャレっぽいネーミング。日本人じゃないと分からないのが、とっても残念。面白いと思うんだけどなぁ。

あとは、ホワイトベイトのパンケーキのコーナー。高級品のホワイトベイト(白魚)が、これでもか!っていうくらい入ってるんですよ。なんと贅沢な!

あとは、発酵したもろみなど、見せていただきました。
ちょっと、神聖な感じがしますよね。

あと、こちら!「KANGEN Water」っていうんですけど、全黒のお酒は、このお水を使って作られているんですって!

「へ~」と思って、まずは、右のKANGEN Water を飲み、次に、左の全黒を飲んでみたのですが、「あれ?」水みたいな味。そこでもう一回右のKANGE Water を飲んでみてから、左の全黒を飲んでみたのですが、「あれ?これ両方水?」
聞いてみたら、左側も、全黒のラベルが貼ってあるけど、中身はKANGEN Water だそうで。これはちょっと紛らわしいと思いません?(笑)

そして、宴もたけなわのところで、Davidさんが蔵元のご挨拶。全黒を始めてから今にいたるまでのお話や、お世話になっている方々へのお礼などをされて、ついに鏡開きです!
名誉なことに、鏡開き要員として我が夫が指名され、他の方々と一緒に鏡開きに参加させていただきました。

私達は、15時から仕事なので、この鏡開きのおめでたいお酒だけいただいて、会場を後にいたしました。

ささやかながらも、暖かく、楽しい時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございました!これからも、益々の全黒の飛躍を楽しみにしています!

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