さて、はじめてのグランピングでわたし達が用意したもの。
それは、防寒グッズと食べ物。
防寒グッズに関しては、もともとクィーンズタウンに引っ越す際、万全の防寒グッズを揃えてきていました。ところが、いつも家か店にいる私にとって、それほど出番はなかったのです。あったかい部屋着類も、いつも暖房がはいっている家の中では必要がなく、ダンナも、寝る時は一年中Tシャツ。
そんな感じで、今回のグランピングには、クィーンズタウンでの生活用に用意したけれど、使っていなかった防寒グッズを、ここぞとばかりに持って行ったのです。

そして、食べ物ですが、まずは、道中で食べるおにぎり。
夕飯用の鍋と日本酒。
食後用のチーズとワイン。
到着は遅れましたが、準備だけは万端だったのです。

ところが、到着すぐから、少しずつ予定が狂いはじめました。
というのも、宿に到着したのが17時半で、夕食付きプランに申し込んでいる人は18時から食事ということが分かり、だったら、わたしたちは20時か、もしくはもっと遅くから夕飯にしてもいいんじゃないか。ということになったのです。だって、夕食のあとも、特にやることがあるわけではないので、早い時間に夕飯を食べる必要もないですしね。

というわけで、本来であれば道中で食べるはずだったおにぎりの残りを、おやつとしてとりあえず食べよう。ということになりました。

結構空腹は満たされましたが、じゃあ、夕飯を数時間後に食べるとした場合、何する?って話です。本来であれば、ここでお風呂に入りに行ったりするのだと思うのですが、なんせもう寒くて、とてもじゃないけど露天風呂に入るような気分ではありませんでした。この宿は、このお風呂も売りのひとつなんですが、それを利用しないのはもったいないと思いつつも、この寒さで露天風呂に入るのは、むしろ苦行だと思い断念。
結局、鍋のあとに用意していたチーズとワインを先にはじめて、21時くらいに鍋をしようということになりました。

そして、部屋でチーズとワインを楽しむために、母屋に皿とワイングラスを取りに行ったんですよ。そしたら、母屋には暖炉があって、暑いくらい!夕食付きプランの人たちなんて、暑くて半袖でしたよ。外と温度が変わらないテントにこもるより、母屋にいた方がよっぽど快適じゃないか!ということで、わたしたちは、ワイングラスを取りに来ただけのはずだったのに、そのまま母屋でチーズとワインを楽しむことにしたのです。というのも、ちょうどディナーを食べていた他のゲストたちが、食事を終えて部屋に帰る時間で、母屋はわたしたち二人だけになったのです。

ディナーを食べていたのは2組。つまり、わたしたち以外にあと3組滞在していますので、わたしたちがチーズを食べている間に、他のゲストにも会えるかな?なんて思っていたのですが、ついに誰も母屋には現れず、わたしたち2人で母屋を貸切。board game類が置いてあったので、地味に「コネクト4(4目並べ)」など楽しみました。圧倒的にダンナが強くて、勝負になりませんでしたが、一回のゲームが数分で終わってしまうので、どうせ負けるにしても、もっとじっくり戦えるオセロの方がいいですね。

そして、ゲームにも飽きて、チーズも食べ終わってしまった20時頃。ダンナ的には「そろそろ鍋するか」って感じだったんですけど、わたしはもうチーズとクラッカーでお腹が膨れ、食べられないことはないけど、もう別に鍋食べなくてもいいかな。って感じになってしまいました。食材は車のクーラーボックスに積みっぱなしですが、この寒さなら、冷蔵庫に入れているのと同じくらい冷えているのできっと大丈夫。

で、ここから寝る準備です。
まずは、湯たんぽに入れるお湯をヤカンで沸かします。
なんと、母屋も自家発電のため、電化製品は置いて無くて、湯沸かしポットもないのです。ヤカンでお湯を沸かすなんて、何10年ぶりのことでしょう。結構時間がかかるんですね。
部屋に湯沸かし器がないかもしれない可能性を考えて、保温ポットを持って行っていたのですが、まさか母屋にも湯沸しポットがないとは思いませんでした。

これ、今回、部屋に湯沸しポットがなかった時のことを考えて持って行っていた保温ポットとサーモスの水筒。それと、粉で入れられるお茶。これは本当に持って行って正解でした。母屋で沸かしたお湯を保温ポットに入れて、粉のお茶で水筒にお茶を作ります。これらのおかげで、部屋でいつでも暖かいお茶が飲めました。

さて、母屋は暖炉があるので、外の寒さ(テントの寒さ)を忘れてしまいそうな暖かさで、とっても快適。このまま母屋のリビングで寝た方が、テントのベッドで寝るよりも快適なのではないか?と思いながら、湯たんぽを準備します。
「今日は天気が良いので星空が綺麗だよ」と言われていたので、お湯を沸かしている間、ちょっとバルコニーに出てみると、めっちゃ満月じゃないですか!月がすごい綺麗なのはいいんですが、明るすぎて星はあんまり見えませんでした。これは、正直、我が家から見える星空の方がよっぽど綺麗ですよ。ま、満月だったんで、仕方ないですよね。

そして、湯たんぽを抱えてテントに戻ると、「わーーー!寒い!!!やばい!!!」寒い寒いと言いながらテントに駆け込んだものの、テントの中も同じくらい寒いんですよ。
今まで暖かい母屋にいたので、この寒さについて完全に忘れていました。
シャワーの準備をして、また母屋に戻ってシャワーを浴びる予定にしていたのですが、あまりの寒さに断念。この寒さでシャワーを浴びて、部屋もこんなに寒かったら凍死しますよ。

母屋には、2つのトイレと2つのシャワーがあるんですが、わたしはシャワーは浴びずに洗面だけすることにしました。

テントがあまりにも寒かったので、あの時はシャワーを浴びるなんて考えられませんでしたが、案外この洗面ルームはそれほど寒くなかったんです。ここに暖房設備はありませんが、やっぱりテントよりも建物の方が防寒に優れているということでしょうね。

さて、洗面を済ませ、部屋に戻ると、「パジャマに着替えるのに一瞬服を脱ぐだけの時間さえもためらわれる寒さ」だといって、もう洋服のまま寝ようとするダンナ。確かに寒すぎる。しかも満月だから良かったものの、ロウソクとLEDライトだけでは暗すぎて、荷物の中からパジャマを出すのに、携帯の懐中電灯を使わないと見えないくらい。これでもし満月じゃなかったら、どれほど暗かったことでしょう。でも、最近の携帯電話のカメラは優れもので、写真を撮ると、こんなに明るく撮れるんです!

そして、念のため、家から持って行っていた毛布が、念のためどころか「もう一枚持ってきておけば良かった」と思うくらいの大活躍。これがなかったら、本当にやばかったと思います。

そして、湯たんぽ。(実は人生において使ったことがない)
いつも寝る時は寝室に暖房を入れているので、湯たんぽを使うのははじめて。1つは足で挟み、1つは抱きかかえて寝ました。案外暖かくて快適。

枕元には、手袋、アイマスク、寒くて鼻水が出てきた時用のティッシュ、暖かいお茶が入ったサーモスの水筒を完備。
あとは寝るだけ!

でもわたしたちは、このまま無事に朝を迎えることができなかったのです。

(つづく)



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