さて、来週から、オーストラリアは2週間のスクールホリデー。
もうだいぶ前から、この期間はたくさんの予約が入っていて、その80%ほどがオーストラリアからの予約。この期間中に、万が一コロナ感染者が発見されたら、予約が全部キャンセルになる!!!なんて言ってたんです。

そしたらどうでしょう。本当にそうなっちゃいましたよ!!!

正直、NZのほとんどのエリアの人にとっては、「へー。そうなんだ」っていう程度のニュースで、むしろ、シドニーからの旅行者がウェリントンに滞在していて、ウェリントンがアラートがLevel 2 に引き上げられたことの方が大きいニュースだと思いますが、オーストラリアからの旅行者が大半を占める、ここ、クィーンズタウンにおいては、このシドニーからの旅行者が来られなくなったことによる打撃は甚大なのです!しかも、スクールホリデー!!!

スクールホリデーは7月11日までですので、後半戦は多少免れたように見えますが、ほとんどの人は7月6日よりも前に入国する予定でしたでしょうから、最初から7月7日以降にクィーンズタウン行きを予定していない限り、すべてキャンセルになってしまうということです。

昨日の夜から今の時間までに、かなり多くのキャンセルが入り、それは7月7日以降の予約も含まれます。実際、キャンセルの連絡は、お客様本人からだけではなく、旅行会社や、ホテルからのものも多く、旅行そのものがキャンセルになってしまったことが伺えます。

予約メールボックスにメールが届くと「予約が増えた!」と思うのが普通ですが、今は「またキャンセルが入った!」という感じで、昨日今日では、新たな予約よりも、キャンセルの方が多くなっていて、来週からとても忙しくなる予定でったのに、どうなることやら。。。です。

かなり忙しくなることを想定していたオーストラリアのスクールホリデーが空振りに終わってしまうとなると、次はニュージーランドのスクールホリデーに期待するしかありません。どうか、この期間中、国内で市中感染が見つからないことを願います。

そして、気温が高すぎて雪が降らず、オープンが延長になってしまっているスキー場ですが、スキー場さえ開けば、スクールホリデーが終わった後も、順調に観光客を運んでくれるはずです。7月8月の2ヶ月は、一年間で一番忙しい時期です。でも、人の往来が増えるということは、感染者がでる確率もあがるわけで、そうなったら、またもやオーストラリアからの渡航が一時停止になる可能性もあるわけで、今回はたまたまウェリントンでしたが、もしかしたら次はクィーンズタウンかもしれません。

せっかくのかきいれ時に、シドニーからの渡航が一時停止になってしまったことは、本当に残念ですが、むしろ、スキーシーズンが始まる前で良かったと思おう!そして、もう二度とこんなことが起こりませんように。。。

でも、世界中でワクチン接種が進む中、変異種がまだまだ猛威を振るっているコロナウィルス。本当に油断はできません。日本も、毎日あれだけ感染者が出ているのに、東京オリンピック開催って、すごいな。日本のみんなはどう思っているんだろう。NZほど感染者がいない国では、ちょっと考えられないのですが、日本ではもう「with コロナ」って感じで平気なんでしょうか。

ともあれ、来週から超忙しくなるはずが、ちょっと落ち着いてしまったクィーンズタウン。レストランよりも、ホテルの方が大変だろうなぁ。めちゃくちゃキャンセル入ってるだろうな。

というわけで、今日は最後に、癒しの動画を。。。

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