さて、昨日は、ガリバーの新任マネージャーから冷たい仕打ちを受け、もう二度とカリバーとは関わりを持たないと誓ったところまででした。

路頭に迷ったわたしたちは、オークランドでガレージを営む友人に、中古のトランスミッションを日本で探してもらえるように依頼しました。もともとガリバーさんも彼の会社に部品探しを依頼していましたので、そのまま探してもらう。という流れです。すると、同じX-Trail のトランスミッションでも、型番がいろいろあるようで、それが合致しないとダメだということで、型番の写真を撮影して送りました。

それからどれくらいの時が経ちましたかね。。。
車が壊れたのが2020年1月。ガリバーが撤退を発表したのが2020年6月。
中古のトランスミッションを探してもらって、なかなか見つからない状態がそこから更に半年が過ぎ、なんと、2021年を迎えてしまったのでした。。。

一年もの間、我が家のエントランスに停めっぱなしのまま$40,000の鉄のオブジェと化したX-Trail。
我が家に人が遊びに来て、みんなが悲しそうにX-Trail を見つめるたびに、なんだかとてもやるせない気持ちになるのです。
「本当にこれ、どうにもならないの?見た目はこんなに新品なのに!」

多くの人に「日本のガリバーに問い合わせてみたら?途中まで引き受けて投げ出すなんて日本の会社としてありえないでしょ?」って言われましたし、
ある人からは「NZでは修理できない車を輸入した責任ってものがあるんじゃないの?」とも言われました。
それでも、たとえガリバーがどれだけカスタマーサポートに定評のある会社だったとしても、購入して2年経過した車の責任は負えないだろうし、もし少しでもなにかしてくれるとしたら、それはもう「善意」でしかないと思うんですよね。だから「もういい」と思っていました。なので、わたしたちは、ただひたすら、日本で中古のトランスミッションが出るのを、待ち続けるしか方法がなかったのです。

ロックダウン中は、ベアハンティングのパンダを置いてました。

そんなある日、「保険てさ、まだ大丈夫なの?」って話になったんです。
そこで、保険の有効期限を見てみると、「加入から3年間有効」。
加入してから2年で壊れたので、まだ大丈夫だと思っていましたが、2021年3月8日で丸三年を迎え、保険も切れてしまうことが発覚。だけど、壊れてすぐに保険会社には報告していたので、大丈夫だと思っていたのです。
ところが、久しぶりに保険会社に連絡を取ってみると、保険会社にクレームをしてから2か月以内に修理が完了しないと、そのクレームは破棄されてしまうんですって。なので、わたしたちが、去年クレームした時のものは、すでに破棄されているらしい。なんてこった!
というわけで、また新たにクレームナンバーをもらって、新規案件を立ち上げてもらうことに。でも、それも、2カ月以内に解決を見なければまた破棄されてしまうのです。
で、何が問題って、どうやったって保険が切れる日である3月8日から2か月以内にすべてが完了するとは思えないってこと。

そこで、保険屋さんに「現在、日本で中古のトランスミッションを探しているところで、なかなか見つからないまま、すでに一年が経過してしまった」ということを話したんです。すると「確かに一年前には、Nissan X-Trail Hybrid はNZにはほとんど存在していなかったけど、今はすでに多く輸入されてきているはず。私の記憶が確かならば、オークランドのNissan で、同じようなケースの車を修理したことがある」というのです。そうか!一年前には輸入されていなかった車でも、確かに一年たてば、たくさん輸入されて来ていてもおかしくない!
というわけで、早速オークランドのNissan に問い合わせをしてみたのです。
(ちなみに、クィーンズタウンのNissan は、一年たっても去年と同じ回答でした)

さて、オークランドのNissan によると、今回のわたしたちのようなケースの場合、Nissan ではなくて、トランスミッション専門の会社に外注に出すのだそうです。そして、その会社に修理が可能かどうか聞いてみてはどうかと紹介されました。
すごい!一年間、なんの動きもなかったのに、どんどん話が進んでいくぞ!
そして、そのトランスミッション専門の修理会社に連絡をしてみると「現物を見てみないと分からないので、Nissan に持って行って、トランスミッションをはずして送ってもらえるように手配をしてくれ」と言われたのです。

そのことを、わたしのオークランドの友人に伝えると「トランスミッションをはずして送るのは危険だよ。トランスミッションを外す人と、直す人と、それをまた送って、車にトランスミッションを戻す人と、途中に多くの作業が入りすぎると、万が一車にトランスミッションを戻して動かなかった場合どうするの?」と言われたのです。ほんと、その通り。「直した」と言って送り返されてきたトランスミッションを車に戻して、車がちゃんと走る保証はありません。しかも、トランスミッションをはずす作業にも、戻す作業にもお金がかかるし、ましてや、それを梱包して輸送するのには結構な費用がかかるそうで、「だったら、Nissan を介さずに、車一台丸ごとオークランドに送った方がいいよ。」と言われたのです。

確かにその通り。トランスミッションだけ送るより、車ごと送った方が良い感じがする。
ってことで、オークランドのトランスミッションの会社に再び連絡して、車を直接移送することを伝え、またはっきりした日時が決まったら連絡する。ということになりました。

さて、ここで、どこの会社に依頼して車を移送するかです。
なんてったって、動かない車を移送するのですから、ウチまで取りに来てもらわないといけませんし、絶対に動く車よりも費用がかかりますよね。
Google で検索してみて、何社かありましたが、どこがいいのか分かりません。

そこで、わたしたちは、クィーンズタウンにおいては、最強の情報収集手段である「Facebook」の「Queenstown Trading」というコミュニティに投稿して「誰か、オークランドまで動かない車を移送するのにおススメの会社ありますか?」と聞いてみたのです。

これが、X-Trail の運命を左右する、大きなきっかけとなったのです。

(づづく)



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