さあ!クライストチャーチから帰って来たぞ〜!また頑張って働くぞ!
と、リフレッシュされた気持ちで働こうと思っていたのに、なんて言うことでしょう。今週1週間の暇さと言ったらありません。
信じられないくらい暇な日というのはたまにあるものですが、それが毎日続くと言うのは尋常ではありません。
この暇さ。覚えていますよ。去年、オークランドだけがロックダウンだった時以来!

それでも、去年は「オークランドだけがロックダウン」の期間はここまで長くなかったので、近隣の人たちやローカルの人たちで、なんとかギリギリ乗り越えることが出来ていました。でも、今回のオークランドだけのロックダウンは長すぎて、もう来る人は来尽くしてしまった感じ。それでも9月までは、「暇だ」と言っても、4割減くらいに落ち込みながらも細々とやっていたんです。それが10月に入った途端にどうしたことか、毎週毎週5割減、6割減、7割減と減っていくではありませんか!もはやお店を開ける意味があるんだろうか?と思われるレベルです。現在は、元々オークランド在住なんだけど、クィーンズタウンにも家があって、こちらで過ごしていると言う、ちょっとお金持ちのお客様が、週に2回とか来てくれたりとか、あとは常連のお客様とかが来てくれて、それはとっても有難いんですが、言うなれば、観光客が来ていないんです。そして、「予約なし」で来店されるお客様は皆無。予約自体が数件しかない状況で、予約なしのお客様が来ないと言うのは、おそらく、ロックダウン中でテイクアウトしかできないオークランドのレストランよりもひどい状況だと思われます。
今日なんて、土曜日だと言うのに、とうとう「予約ゼロ」です。当日予約が1つでも2つでも増えることを期待するしかありません。

さらに、10月末で退職するスタッフが2名いる関係で、新規スタッフを2名雇用しているので、教育期間と言うことで、シフトがかぶっていて、現在毎日10名のスタッフが勤務しているんですよ。もう経営者としては地獄ですね。「暇な時にできることをしておこう」のレベルを超えた暇さなんですよ。スタッフの数が、お客様の数より確実に多いっていう。。。

でも、現在ワクチン接種率が徐々に上がりつつあって、11月中に90%を超えるんじゃないかと言う気配。そして90%を超えたらオークランドを含めたNZ全土が、新しいWith コロナのルール「3段階からなる信号ルール」に変わります。そうしたら、オークランドから一気に観光客が流れてくることは容易に予想できて、そのためには、辞めていくスタッフの増員は今しないといけないんです。
オークランドの人たちも同じことを考えているようで、この新しいルールになることが発表されてから、まだ「いつから」と発表されたわけでもないのに、12月の予約が入り始めました。

とまあこんな苦しい状況ではありますが、ますます私たちを追い詰めているのがBeach Street の工事です。市は、国境が開く前に、「街を生まれ変わらせよう」としているようですが、町中が掘り起こされて工事現場だらけ。本当にひどい状況です。

こちら、店の真正面の様子と、店から見たStreet の様子。

店の真正面で行われる大規模工事
店のあるStreet は、ほぼ閉鎖状態

夜の19時でこんな様子ですよ。ロックダウン中のオークランドと変わらないんじゃないかと言うレベルで人がいません。オークランドがロックダウンなら、クィーンズタウンもロックダウンにして欲しい。と言うのが本音です。「レベル2なら営業できる」と言っても、店を開ければ開けただけ人件費も仕入れも無駄も発生します。でも売上は、全くそれらを補うことが出来ません。観光客に依存しているクィーンズタウンは、オークランドと一蓮托生、一心同体、コインの裏と表のような関係。オークランドがロックダウンなら全部ロックダウン。開けるなら全部開ける。としてもらわないと、本当にどうしようもない。と言うのが「クィーンズタウンの現状」です。

まあ、ジタバタしても、何も変わりません。12月にオークランドが解禁になることを願って、あと一ヶ月踏ん張るしかないですね。

さて、今日の予約がゼロのまま終わらないことを願います。

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