火鍋パーティ大成功！

さて、昨日は、お友達を夫婦を家に招いての火鍋パーティでした！
わたしたちがクライストチャーチに住んでいた頃は、毎週のように通っていた火鍋。オークランドに引っ越してからも、月に2回は行ってました。そのくらいわたしたちは火鍋Lover なんですが、クィーンズタウンでは、火鍋屋さんがないんですよね～。中華料理屋さんのメニューの１つに火鍋がある店もあるのですが、それは飲茶屋さんで食べる小籠包と同じで、やっぱり小籠包は専門店じゃないとね。ってやつです。

というわけで、だいぶ火鍋から遠ざかっていたのですが、今回、家で火鍋をすることに！
そもそも、我が家は鍋率がとても高いんですが、「家で火鍋」ってのは、あんまり考えたことがなくて、たぶん数回しかやったことなかったんですよね。でも、今回は、「火鍋を食べたことがない」というご夫婦を招いてのパーティなので、きちんと火鍋を再現することにしました～！

まず、日本の中華料理屋にはあまりおいてないけれど、中国人がやっている中国人向けの中華料理屋には必ずと言ってもいいほどに置いてある「冷拌小菜」を作って、鍋の前のおつまみに！

こちらは、中国の乾燥湯葉「腐竹」を使って作った「湯葉とセロリの冷菜」

こちら、中国の、豆腐をプレスしてシート状にした「干豆腐皮」をヌードル状にカットして作った冷菜。

こちら、豆もやしとザーサイの冷菜。

こちら、ピータン豆腐。豆腐は中華風冷奴「冷拌豆腐」の上に、ピータンと自家製ピータンたれをかけました。

こちら、生ピーナッツを、五香粉で煮込んだ冷菜。日本では、ローストしたピーナッツが主流ですが、この煮たやつが最高に美味しいのです。

まずは、こちらをつまみに乾杯して、それから火鍋のスタートです！
自分で言うのもなんですが、これだけで十分美味し過ぎて、もう火鍋いかなくていいなじゃないか？くらいの満足。あんなにしょっちゅう食べていたのに、家ではなかなか作りませんからね。しかも、こんなに全部美味しいのに、ベジタリアンでも食べられるくらいヘルシーな食材しか使ってないんですよ。もっと頻繁に作るべし。

で、火鍋なんですが、ま、鍋なんで、基本「自由」でいいと思うんですよ。好きなものを入れて食べたらいい。
でも、わたしたちの「こだわり」は、火鍋ならば、
野菜は「白菜じゃなくてレタス」。
豆腐は「普通の豆腐じゃなくて凍豆腐」。
牛豚肉は「牛・ラム肉」
豚肉は「スライスじゃなくて午餐肉（豚肉のハムの缶詰）」。
麺は「うどんじゃなくて刀削麺」なんですよ。

友達夫婦は、火鍋が初体験だったのですが、「日本の鍋と何が違うんだろう」と思っていた層なんです。でも、これらのわたしたちが用意した食材で初めて鍋を食べてみて、「日本の鍋と全然違う！」と言って、とても喜んでくれました。
そうなんです！タレがゴマダレなので、「何が違うの？」と思われがちですが、全然違うんですよ！

特に「凍豆腐」はとってもおススメです。これは多分日本の鍋にも合うかもしれません。普通の豆腐を、カットして冷凍庫に一晩。あとは、解凍したものを、普通に鍋に入れて食べるだけ。凍らせた豆腐は、少し層のようになって、だしがよくしみこむし、崩れにくくなるので、美味しい上に食べやすいんです！食感も、豆腐のツルっとした感覚とは全然違って、それもまた良い。ぜひお試しください。（高野豆腐とは全然違います）

刀削麺も、鍋の〆におススメです。これも、日本の鍋の〆で使っても美味しいと思います！
レタスも、ぐつぐつ煮込まなくてもすぐに食べれるし、加熱されてもシャキシャキした食感が残るが美味しい。
「午餐肉」は、中国のスパムみたいな感じなんですが、もっと塩分が少なめで、もっと安っぽい（笑）んですが、これがまた火鍋によく合うんですよ。なぜ火鍋では、普通の豚肉じゃなくて、午餐肉を使うのかは分かりませんが、いつも「羊・牛・午餐肉（豚肉のハムの缶詰）」です。

というわけで、前菜から鍋まで最高に美味しくて、友達夫婦のみならず、わたしたちも大満足！あまった食材で、今日の昼、もう一回火鍋しました（笑）！