今朝起きたらめっちゃ寒くて、外を見たら霜おりてました。

落ち葉におりる霜
向かいの家の庭
塀の上

ユキちゃんは、家の中にいても、わたしが外に出ると、あとをついてきて、写真撮影の邪魔をします。
最近、わたしの膝の上がやけにお気に入りのチビッ子たち。一度椅子に座ると、身動きが取れなくなります。

悪魔の顔して、ルイちゃんの首を絞めているメイちゃん。

今日のランチは、楽しみにしていた餃子!
なんで楽しみにしていたかって言うと、メスベンで餃子の屋台をしている「Purple Dragon」の冷凍餃子を手に入れたからです!

Purple Dragon が開業したのは、クライストチャーチ地震のあとで、わたしたしがオークランドに引っ越した後だったので、噂には聞いていましたが、食べたことはなかったのです。
ところが、去年、クライストチャーチのKinji に行った時に、メニューに「Purple Dragon の餃子」というのがあったので、注文してみたんですよ。そしたら、めちゃくちゃ美味しかったんです!
なんていうんですかね、小籠包の餃子バージョンみたいな感じで、肉汁が超入っているんです。

日本人のみならず、外国人もみんな餃子大好きだし、うちの店に来ても「餃子ある?」って聞く人多いんですけど、実際、どこかの店で食べた餃子が美味しかったことって、NZにおいてはまずなくて、餃子は家で食べるのが一番いいんですよね。それは、わたしの作る餃子が美味しいと言っているわけではなくて、家庭の餃子が美味しいのです。栃木出身のDさんが作る餃子も美味しいし、ご近所のI子さんが作る餃子も美味しいんですよ。でも、レストランで食べる餃子は、どこもピンとこないんですよね。それが、家で餃子を作って食べない外国人にしてみたら、それが普通で、それが美味しいわけでしょ?日本人が「美味しい」と思える餃子を出す店、NZで出会うことは本当に難しい。

そんな中、Purple Dragon の餃子は、小籠包好きのわたしたちにとっては、とても衝撃的な美味しさ。栃木県出身のDさんが作る、研究しつくされた宇都宮餃子は安心して食べられる安定の美味しさなんですけど、それとは違う、変わり種系餃子ですね。

まあ、餃子とかラーメンとかって、人それぞれ好みがありますからね、一概に評価を下すことは難しいですが、わたしたちは、肉団子みたいにたくさん肉が詰め込まれている餃子よりも野菜が多い餃子が好きで、しかもそのくせ肉汁たっぷりの餃子が好きなので、好みとしてはドンピシャです。

今回、クイーンズタウンにイベントごとで来ているのか、プライベートで来ているのかは分かりませんが、「注文したら配達してくれる!」というニュースがはいり、さっそく4パック注文させていただきました。

餃子の焼き方が分からない人の為に、QRコードでYoutubeで作り方が見られます。

普通餃子って言ったら、焼き目を上にして盛り付けるものだと思うんですが、Kinji では、焼き目を下にして盛り付けられていたんですよ。「なんで?見栄え良くないじゃん」って思ったのですが、食べてみて納得。この向きじゃないと、せっかくの肉汁が漏れ出てしまう可能性があります。
というわけで、わたしも、見栄え優先ではなく、肉汁優先で、焼き目を下にしたまま盛り付けてみました。

皮はわりとしっかりと閉じられているので、焼き目を上ににしても大丈夫だったかもしれませんが、念には念を。
餃子のお供は、ニラ玉じゃなくて、ほうれん草と卵の炒め物、豚汁、明太トロロご飯。

いつもなら、餃子20個焼いて、主食としていただくんですが、もったいないので10個だけ焼いて、副菜としていただきました。

あー、美味しかった!
ランチから満足しすぎて、なんかこれから働くなんて、信じられない!
でも、今日は土曜日。あと2日頑張るぞ!

朝起きたら、めっちゃ荒らされているリビングルームの図。

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