さて、今日はお休みですが、朝から虎ちゃんの病院のために早起き！
っていうのも、今日は抜糸で９時に病院を予約をしているのですが、７時半に、虎ちゃんに鎮静剤の薬を飲ませないといけなかったのです。
今回の抜糸は、麻酔はしないでも大丈夫ということで、ただ、虎ちゃんの気性を考えると、鎮静剤を飲んで臨んだ方が安全だということになったんです。
でも、虎ちゃんに薬を飲ませるなんて、そんな難しいことできる？っていう問題が。
先生に「バターに混ぜたら大丈夫よ」と言われたのですが、「え？バター？」って感じですよ。いまだかつてバターなんて食べたことないんですけど、猫ってそんなにバタ―好きなの？
というわけで、半信半疑でバターに薬を混ぜてみましたが、まったく興味なし。ダメじゃん！！！
全部で3錠もらっていたので、次はちゅ～るに混ぜてみたんですけど、もともとちゅ～るにあまり興味がない虎ちゃんには全然効果なし。
仕方なく、お次は高級猫缶に混ぜてみましたが、ほんの少しだけ食べて終わり。
最終手段で、肉に混ぜてみると、まあちょっとだけ食べてくれましたが、それでも３分の１くらいかなぁ。
とにかく、虎ちゃんは鼻が利くのです。なにか混じっていると感じたら食べないんですよ。砕いた錠剤なんて入れようものなら、錠剤だけよけて食べますからね。
というわけで、薬を飲ませることができないまま動物病院へ。最悪麻酔をするということだったので、朝ご飯には混ぜなかったのですが、結局肉ちょっと食べたし。麻酔するには、朝食抜きじゃないといけないですからね。
病院に到着した虎ちゃん。いい子にしてます。
前回のワナカ行きで、ゲロ、おしっこ、うんちまみれになった「エッグトースト」のクッションが復活です。
とりあえず、診察台の上にあがって、「いーこいーこ」してあげると、本当にいい子にしていたので、とりあえず、このまま抜糸に挑戦することに。
脚の外側の３針は割と簡単に取れたのですが、やはり難しいのは脚の内側。
抑えているダンナと、糸を切ろうとするナースは攻撃されましたが、なでなでする役目のわたしは大丈夫でした。
少し難航しましたが、なんとか脚の内側の抜糸も終了し、虎ちゃん、晴れて自由の身となったのでした！
すべてが終了し、家に帰るのを待つ虎ちゃん。穏やかですよ。
ほんと、この４か月で、とってもいい子になりました。
家に帰ると、まずはおなかがすいていたのか、薬の入っていないご飯にがっつき、そのままお昼寝。もしかして、ほんの少しだけ食べた鎮静剤が、今頃効いて来たのかな？爆睡です。
脚の外側の抜糸は、とてもキレイにできていたのですが、内側は、よく見るとちょっと傷がまだ痛々しい感じがしますね。
しかも、よくみると、なんだか一番上に一針糸が残っているようにも見えるんですけど、大丈夫かな？
まあ、でも、これで本当に全部終了！もう二度と病院には来なくていいんです！（虎ちゃんがこれ以上病気も怪我もしない限り）
まだ多少びっこは引いてますが、それでもプレートが入っていた時よりもずっといいですし、きっとこれからもっともっと回復してくることと思います。
回復しても、この４か月で培った家猫生活から逸脱することなく、あまり遠出をせずに「半家猫」を維持してほしいと思っています。前は、「半野生」でしたからね。
なんでわざわざ壁側に向いて座ってるんだろうと思ったら、
めっちゃ外みてた！
こんな天気の良い小春日和には、みんな昼寝してる。
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