知らない間にサマータイムが始まってた。

昨日の夜、いつも通り1時半くらいにシャワー浴びて、ちょっとメールチェックして、2時過ぎくらいにベッドに入ったつもりだったんですよ。ところが、電気を消す前に携帯充電するのに、パッと時計を見たら、いきなり「3：30！」うそでしょ？わたし、そんなにパソコン使ってた？もう、なんかパソコンしながらちょっとうたた寝しちゃってた？
慌ててベッドに入ると、ダンナが部屋にやって来て「デイライトセービングって知ってた？」って。

「そういうことか」といきなり腑に落ちました。

いやー。NZのニュースとかちゃんと見てたり、ラジオとか聞いてたら分かるんだろうけど、そういうのとは無縁の暮らしをしていたら、わたしにデイライトセービングを教えてくれるのって、もはや携帯電話だけですよ。

睡眠時間、一時間損した。

半年前に切り替わる時には、1時間得しているわけですが、そんなことはもう忘れているんですよね。そんなもんです。
というわけで、今日から日本との時差は4時間になりました！

さて、1時間損した今日は、ご近所の歩いて行けるカフェ「11th Avenue」へ。日曜日だから混んでるかなぁ。と思って行ったんですが、案の定いつも通り混んでまして、でも、ここの座席数ってハンパないから、いつもちゃんと座れるんです。

商業施設が一切ないこのエリアにおいて、ここに病院ができたことで、「11th Avenue」もできたし、コンビニまで出来たんですよ！まあ滅多に使わないけれど、このエリアの住み心地が飛躍的に良くなった気がします。

しかも、「11th Avenue」は、カフェなんだけど、料理もちゃんと美味しいんですよ。それがスゴイ。そりゃ、「Chop Shop」とは違いますが、普通のカフェに比べたら、断然満足度の高い料理が出てくるんです。

↑これは前回行った時の写真なんだけど、今日は、いつものピザ、いつものチャウダーに加えて、フレンチトーストを注文してみました。

シンプルなブリオッシュのフレンチトーストで、カフェでよくある大袈裟で不必要なトッピングがなくて安心しました。シンプルにココナツヨーグルトと、キャラメライズナッツだけがトッピングされていて、とっても美味しかったです。
でも、ここ、わたしたちにとって「徒歩圏内で行ける唯一のカフェ」なわけなんですが、ここが「徒歩圏内で行ける唯一のカフェ」である人が、何千人もいるわけですよ。しかも、席数がたくさんあって、美味しい。ってなったら、そりゃ混みますわ。しかも、知り合いに会う会う。そりゃ会うだろ。みんなご近所さんですから。

だけどね、ここも人手不足みたいで、見ていて超大変そう。
だって、まず、注文するのに結構レジに並ぶんですけど、レジには一人しかいないのに、すでに食事が終わって会計だけの人が「あそこのテーブルです」って言うと、注文したものを全部確認してお支払いをするんですよ。それとは別に、これから注文する人も並んでいて、さらに、ケースの中に入っているケーキとかスコーンとかを注文する人がいた場合、それを皿にのせてテーブルまで持って行くのまでやるんですよ。つまり、一人3役。「注文」「会計」「ケース内のスウィート類のサーブ」。ここは2人は必要ですよね。純粋に会計だけする人と、注文取って、もしその注文にスウィートがあったらサーブも兼任する人。

でも、もっとオペレーションを改善できるのでは？と思った点も。
ダンナがビール、わたしがフレッシュジュースを注文して、ショーケースの中からスコーンを注文して、温めてもらったんですけど、まずビールを作る担当の人がビール持って来て、そのあとドリンク担当の人がジュース持って来て、最後にあたためたスコーンが出てきたんですよ。その他の料理は、出来たときに順次出てくるのでいいと思うんですが、ビール、ジュース、スコーンで、3回もテーブルに来るのは、すべてがカウンター内での仕事なので、一度で持って来れるのでは？と思ってしまいました。でも、同じカウンター内での作業でも、別々の人が担当しているものを一度に出す方が手間なのか？分かりませんけど、人が足りてないのに3回もテーブルに来てもらって、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。

まあでも、デイライトセービングで失った一時間の代わりに、美味しいランチが食べられたで良かった！

猫ちゃんたちには、デイライトセービングもなにもなく、腹時計で生活していると思うんですが、ランチを終えて家に帰ると、いつもの時間には全員ちゃんと帰宅してくれていて、お昼寝の真っ最中でした。