なんか、店が恐ろしいほど暇なんですよ。
ま、5月6月って、基本的に閑散期ではありますが、スキー場がオープンする6月の第4週目から、急に忙しくなるのが例年。ところが、今年はと言ったら、第4週始まっても、去年の勢いが全くないんですよ。
まあ、確かに、先週よりは今週の方が忙しいですよ。でも、先週まではヤバいくらい暇だったんで、それより忙しくなったところで、まだ暇なんです。どのくらい暇かって言ったら、去年の6月の半分くらい。これ、危機的状況ですよ。
スキー場があまり雪がないってのも影響しているのかもしれませんが、7月に入ってからもこんな状況が続いたら。。。と思うと、本気で恐ろしいです。
思えば、去年は毎日満席で、入口に「満席です」って張り紙して、それでも「明日の予約したい」とか言ってお客様がくるので、「1週間先まで満席です」とか張り紙したりして、それくらい忙しかったんですよ。当然、当日予約も取れないから、電話を取る時間ももったいなくて、電話は留守電にして「満席で予約は取れません」って言ってもらってたくらい。たぶん、半年以上電話で予約を取ってなかったんじゃなかろうか。
それが今や、どうしてしまったのでしょう。
でも、街を歩いている人も、やっぱり少ないし、うちの店から見える向かいのレストランも、全然お客さん入ってないんですよ。年中繁忙期だったクィーンズタウンは、もう二度と帰ってこないのでしょうか。
クィーンズタウンと言えば「行けば誰でも仕事が見つかる」ってくらい、どこもかしこも常に人を募集していたのに、今では求人なんて全然出てない。それでも「クィーンズタウンに行けば仕事がたくさんある」という昔の情報を持った人たちが、たくさんクィーンズタウンに詰めかけて来て、みんな仕事なくて困ってる。家賃は高いけど、仕事が豊富で給料も高かったクィーンズタウンが、今では、家賃だけさらに高くなって、仕事が全然ない街になってしまいました。
駐車場も全然ないし、ホテルもレストランも高いし、観光客にも優しくない街クィーンズタウン。
それが、働く人にも優しくない街になってしまったら、これからどうなってしまうのでしょうか。全然明るい未来が見えません。
さらに、クィーンズタウンなんて、ホスピタリティ業界で就労ビザで働く人がたくさんいるのに、シェフはともかく、ウェイターやハウスキーピングの就労ビザを申請するためには、最低3年の経験と英語力の証明を出さなくては行けなくなってしまいました。これってめっちゃハードル高い。しかも、発表されて即日施行。それに加えて、また新たに、ウェイターやハウスキーピングなどの職種では、パートナーや家族のビザをサポートできなくなってしまいました!自分の就労ビザは、英語力証明と3年の経験があれば取得できるけど、もはや家族はサポートできなくなってしまったら、夫婦や家族でNZに来ている人たちはもうアウトですよ。
こんな感じで、永住権どころか、就労ビザまで厳しくなってしまって、移民にまで優しくなくなってしまたニュージーランド。移民がどれだけこの国の観光業を支えているのか、分かっているのでしょうか?
あーあ。ほんと、色々厳しいなぁ。
というわけで、関係ないけど、断捨離でもするか。と急に思い立ち、この前のお休みの日、我が家の物置2カ所を徹底的に整理整頓。
よくもふたりでこんなにモノが溢れているもんだ。と思っていたけれど、不要なものを処分したら、棚がだいぶスッキリして、ゴミ捨てに行ったら、全部で130kgだって。ホントに?
まあでも、130kgもの要らないものを捨てたら、かわりに少しは幸運が舞い降りてくれると信じてます。
めちゃガラガラになりました(笑)
ウチは絨毯なので出番なし。座布団売りに出しました。
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