さて、クィーンズタウンに来たらみんなが行く場所といえば「Ferg Burger」
「Ferg Burger」の隣には、「Ferg Baker」「Mrs Ferg」「Ferg Bar」と4軒が軒を連ね、それはもうにぎわっているのは周知の事実。
この、クィーンズタウンを代表する巨大「Ferg Group」が今回新たに手を出したのは、なんとアロータウンの肉屋!Ferg Burger のバンズを自分のところで焼きだしたと思ったら、今度は肉屋のビジネスを買って、パテまで自分たちで作れるようになったのです!その名も「Ferg Butcher」

もともと第三次産業であった「ハンバーガー屋」が、第二次産業である「製造」も自分のところで始めたということです。そのうち第一次産業である「農場経営」まで始めるのでは?と思ってしまいます。っていうか、すごい。Ferg Burger。まあ、大成功しているビジネスですから、資金力があるのは当然のことなんだけど、この行動力とビジネス展開がすごい。ハンバーガー屋さんだけだって十分なはずなのに、ハンバーガー屋さんの支店を出すんじゃなくて、パン屋と肉屋を系列に入れて、食後のデザートからバーまで網羅。もう怖いものナシだ!

もちろん、Ferg Bakerでは、バンズを作るだけじゃなくてパン屋さんとして営業しているし、Ferg Butcherでは肉やソーセージも売ってます。言ったらFerg Baker のパンも売ってるし。本当に上手に相互共存のスタイルが生きている。

さて、そのFerg Butcherなんですが、アロータウンの街のど真ん中じゃなくて、ちょっと外れた場所にあるんですよ。街を散策していたらある感じじゃなくて、わざわざ行く感じの場所。なので、今のところはローカル向けなのかな。って感じてますが、SNSでけっこう発信してるので、スキー帰りの観光客とかが車で立ち寄るかもしれませんね。

店内の様子

左側のSHOPで注文をして、右側のフードトラックで作って提供するという仕組み。

基本テイクアウトですが、アウトドアスペースがあるので、一応そこで食べれます。
コーヒーを飲みながら注文ができるのを待ちます。

メニューは、ソーセージシズル、BAPサンド、Chiabattaサンド、Roti、バーガーと、選択肢が豊富で相当悩んだんですが、結局、ダンナはとりあえずチーズバーガー。わたしはブレックファストBAPサンドを注文することに。
種類が豊富と言っても、バーガーが20種類とかあるわけじゃなくて、ソーセージシズルか、BAPサンドか、Chiabattaサンドか、Rotiか、バーガーのどれにするかという選択肢なんです。種類が違うからこそ悩んでしまいますよね。

チーズバーガーは2種類あって、普通のとベーコン入ってるデラックスのがあって、ベーコン入りを注文しましたが、さすが肉屋、ベーコンが美味しいんですよ。
いやぁ、まったく並ばずに買えて、Ferg Burgerクオリティ。これはいい!
でも、やっぱり観光でクィーンズタウンに来たら、Ferg Burger行きたいですよね。それはもう当たり前。こっちはローカル向けですね。

そして、わたしが注文したブレックファストBAPサンドですが、これも、普通のとソーセージ入りのデラックスがあって、わたしはソーセージ入りのデラックスを注文。

マックの「ソーセージエッグマフィン」の超豪華バージョンみたいな感じでした。
縦半分にカットされたソーセージとベーコン、卵焼き、カリカリのハッシュブラウンが挟まっていて、どれも美味しい😋いやー、これは再訪確定ですね。

わたしもダンナも大満足し、今後のFerg Butcherの利用法について話しながら帰路につきました。
家から車で15分。営業時間7時~18時。毎日営業。
〇休みの日に庭仕事をしてたら、うっかりランチを食べ損ねてしまった日
〇バタバタしていてランチを作る時間がなくなってしまった仕事前
〇どっか車で朝から出かけなくてはいけない日の朝食

とか、まあ、そういう用途で今後利用できそうです。

Ferg Burgerが激混みで行き損ねた人、街中で車を停める場所が見つけられなかった人が、プランBで行ってみるのはアリかもしれません。まあ、でも、あくまでもSecond Brand。本家のFerg Burgerを食べた上で行ってみて欲しいですね!


にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村
↑↑↑
ブログランキング参加しています!
良かったらクリックでの応援、よろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA