さて、今日は、年に一度の猫ちゃんの定期健診の日です。
もうとにかく、５匹全員捕獲することの大変さよ。
まず、虎ちゃんは、朝起きたら外にでかけて、小一時間くらいで帰ってきてご飯を食べてお昼寝。というパターンがありますので、まずは、起きて外に出かけてもらわなければなりません。
以前、外に出かけたっきり帰ってこなかったら困るので、朝起きてすぐにケージに入れたことがあるんです。そしたら、ケージの中でトイレをしてしまってもう大変！なので、まずは外に出して、トイレを済ませてもらって、それからケージにいれないといけないのです。
そして、今日に限って、虎ちゃんは朝が遅く、9時まで起きてこなかったんですよ。10時には帰ってきてもらわないといけないんですけど、9時半ころには庭まで帰ってきてるのに、なかなか家の中に入ってこず、やきもきしていたところに帰宅してくれたので、さっと抱っこしてケージへ。虎ちゃんは暴れん坊な子ですが、抱っこが好きなので、ケージにいれるのは意外にもそんなに大変ではないのです。
お次は、我が家で一番おとなしくて、置物のようなジジ。なんなく抱っこしてケージへ。
しかも、一番入れにくいプラスチック製の横から入れないといけないケージに入れます。ほかの子はこのケージに入れるのは難しすぎるので、ジジ専用。
お次は莉里。莉里も抱っこができる子なのですぐに捕獲できるのですが、ケージの入り口で手足を思いっきり伸ばして阻止してくるので、一人が抱っこして、一人が手足をしまいこんで、無事ケージへ。
莉里はケージにいれると、突然お地蔵さんのように固まって動かなくなります。
そして、難関の花。花は抱っこができない子なので、無理やり捕まえてケージに入れないといけないのですが、不意を突いて一発でつかまえられたら良いのですが、一度失敗してしまうと、家じゅう逃げ回って、警戒して身を隠したりしてしまうので、本当に大変なんです。
今回は、キャットタワーにのぼったところを追い詰めて捕獲。猫は首根っこを掴むと動けなくなるので、無理なことはしたくないですが、花の場合は首根っこを掴む以外に捕獲方法がないのです。
ちなみに、前回は、逃げ回って首根っこを掴むことすらできなかったので、野良猫を捕獲する用のトラップを使ってつかまえたんです。自分の家の猫を、家の中で捕まえるのにトラップ使うって、なかなかないですよね。
そして最後はルイ。ルイは、お部屋にいてくれたら簡単に捕獲できたのですが、裏庭で遊んでいたので、そういう広いスペースで、嫌がる子を捕まえるのは簡単ではありません。一度部屋に追い込んで捕まえたのですが、ケージに入れて蓋を閉めようとしたところで逃げられ、また裏庭に戻ってしまいました。「捕まえられる」を察したルイはもう警戒して大変でしたが、これまた首根っこ作戦で無事捕獲。
実は、時間内に5匹全員捕まえて動物病院に連れていけたのは今回は初めてなんです！
わたしたちも、毎年の恒例行事で、猫の捕獲が上手になってきたのかもしれません。（特にダンナの捕獲能力があがった）
さて、無事に５匹を車に積み込み、いざ動物病院へ！
車でほんの5分くらいのところなんですが、まあもう、ルイが「にゃ～ごにゃ～ご」と鳴き止まず。ほかの子たちは、みんなあきらめたのか大人しくしていました。
今回の体重測定では、全員体重が増加。特に莉里。去年はまだ一歳で小さかったですからね。
ジジは3.86kg（去年は3.7kg)
最年長なのに、我が家で一番小さい子です。
花は4.5kg（去年は4.3kgだったので微増です）
莉里は4.6kg（去年は3.95kgだったので0.6kgほど大きくなりました）
ルイは5.4kg（去年は5.2kgだったので微増です）
一番小太り感があるとは思っていましたが、他の子より1kgくらい重いみたい。
最後は虎ちゃん。
6.2kg（去年は5.7kgだったので、0.5kg太ったように思いますが、おととしは6kgなのでそれほど大差なし）
というわけで、莉里が大幅に体重を増やしましたが、別に太ってないし、太り気味だと思っていたルイちゃんも、実は去年とたいして変わってないし、まあみんな、ダイエットが必要なほどではないかなぁ。と。
ワクチンと回虫の薬を飲ませてもらって無事終了。
家に帰ってケージを開けたら、みんなさーっと散っていきました。
お疲れなんでしょうね。
ところで、猫ちゃんも緊張すると、「手に汗握る」ってご存じでしたか？
動物病院にいくと必ず、緊張で肉球に汗をかいた足跡がカウンターに残るんですよ。
この写真は莉里。ビビリの莉里は、毎回誰よりも一番肉球に汗握ります（笑）
相変わらず、診察室でもビビらない安定の虎ちゃん。
どこにいても安定の可愛いを振りまく花ちゃん。
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