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懐かしの友人との再会目白押し(12月28日&30日)⑩

ダンナが体調を崩してしまったので、
予定をいろいろ変更せざるを得なくなりました。
買い物関係は、私一人で行くか、治るまで待つかできますが、
予約しているレストランは、もうどうにもなりません。
キャンセルするか、私だけ行くか。
とりあえず、12月29日までに良くなってくれれば、
それまでに行こうと思っていた小さいところは諦めるしかない。
例えばお好み焼きとか、ラーメンとか、天ぷらとか、そういうやつ。

とりあえず、12月28日、私は前の会社の同期会があったので、
ダンナは、友人の広島お好み焼きの店にいくことになっていました。
が、それはもちろん中止。
私は予定通り、同期会に行ってきました。

ニュージーランドへワーホリに行くために2001年に辞めた会社。
私が日本で最後に勤めた会社なので、
私にとってはとても思い出深い会社です。
しかも、オープニングスタッフだったので、
同期の絆というか、本当に強くて、「仲間」とか「同志」とか、そういう感じ。

ホテルは、オープンして15年もたったので、
今でも働いているスタッフにとっては、
私なんて、15年の中の最初の一年しか一緒に働いてないんですよ。
でも、私って、たったの一年とは思えないくらいキョーレツな印象を残しているらしいですよ。
一体どんなんだったんだ、私。
普通だったと思うんだけど。。。

それでも、こうやって私が日本に戻ってきたときに、
音頭をとってくれる人がいて、みんなで集まってくれるのが、本当に嬉しい。
そして、前回の帰国から8年ぶりに会ったというのに、
まったくそんなタイムラグを感じさせないくらい、
とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。

15年って、ものすごく長い年月だと思うんですけど、
驚いたことに、当時20歳前後だったアルバイトの女性陣が、
30歳半ばで子供を産んでも、全然変わってない。
もともと美人が多い職場だったので、
きっと今でもみんな美を保つために努力しているのだと思います。
それに引き換え、男性陣は、当時よりも肥えている人が多かったですよ。
女性陣の方が頑張ってる!
すごいなー。女性にとっての15年って、ものすごい年月だと思うんですが、
私も頑張らなくちゃと改めて気の引き締まる思いでした。
美しきママさんたちは、早い時間に帰ってしまったので、
男ばかりの集合写真。

15年前に私が会社を辞めた時の写真。

たぶん、私だけじゃなくて、みんなも、あの当時のメンバーで集まると、
あの時の楽しかったことも苦しかったことも思い出されて、
パワーをもらえるんじゃないか、と思います。
まだ同じホテルで働いている人も、配属はみんなバラバラだし、
違うホテルに移った人も、違う仕事に変わった人も、
こうやって集まれば、あの頃の気持ちに一瞬で戻れるんですよね。
今の私があるのって、本当に、あの時あの場所で、この仲間と働けたから。
かけがえのない私の歴史の1ページです。

そして、この二日後。12月30日。
まだ病床にいるダンナを残し高校の同窓会へ。

それこそ、卒業して以来なので、25年ぶり。
いやー、みんな変わってない。
だけど、みんな立派な43歳です。
まずはシャンパンで乾杯。
豪華だな。本物のシャンパンだよ。
NZだったら、普通はNZ産バブル。美味しいからいいんだけどね。

これ、最後の解散のときに撮った写真なので人数減ってますが、
20人くらい集まったのかな?

みんなバリバリ仕事してて、結婚して子供もいて、もちろん独身の人もいるけど、
輝く43歳集団でした。
やっぱり、人生を頑張ってる人は生き生きしているなぁと、
これまたパワーをもらいました。
25年たっても、修学旅行や体育祭の話で盛り上がったりして、
よくもまあ、そんなこと覚えてるよな、ってこともあり、
本当に、高校時代にタイムスリップをしたようでした。

実際、私、高校時代はとっても地味で、
私がNZから帰ってくるからって来てくれる人がいるんだろうか?
くらいに思っていたんです。
なのに、幹事さんの声掛けで20人くらいの人が来てくれて、
本当に嬉しかったです。
で、私が「私、高校の時は地味で、目立たなくて、友達もいなくて。。。」
という発言をすると、
「え?何言ってんの?めっちゃ「変わり者」で目立ってたよ」
とのこと。
自分ではわからないものですね。
普通も普通、超普通だったと思うんですけどね。
毎日一緒に学校に通っていたぬいぐるみのポチの話で盛り上がったね。

私の行ってた高校って女子高なんですが、
なんていうか、女性が生きていくための力を育てるような校風だったので、
みんな個性的で、社会に出てからも、男性に負けずに活躍している人が多いんですよね。
たとえば、同級生にお医者様が5人もいたり、
大学教授とか、高校教師とか、家で教室を開いてたりする教育関係の人も多いし、
ピアニストとか映画監督とかカメラマンとかディレクター的な芸術関係の仕事してる人も多いし、
まあとにかく、結婚しても、子供がいても、仕事続けて活躍してる。
そんな人たちに「ようちゃん、すごいねー。海外でレストラン経営してるなんて!」
などと言われると、いやー、穴があったら入りたい。
全然たいしたことないんだよ。
ワーホリでNZに行ったら、そのまま成り行きで今があるんだよ。
全然すごくない。
みんなのほうが、よっぽどすごい。
みんなに恥ずかしくないよう、もっともっと頑張らなくちゃな。

昔の友人に会うのって、ただ懐かしいだけではなくて、
「もっと頑張ろう!」って気にさせてもらえる。
昔を思い出して、「あの頃に戻りたい」と思うんじゃなくて、
「あの頃みたいにもっと頑張りたい!」と思える。

今回、久しぶりに日本に帰ってきて、
忙しく予定を詰め込んでいたので、
その中で、昔の友達に会う時間を無理矢理作ったけど、
有名なレストランに行って食事するのだけが勉強じゃなくて、
こういう時間を持つことも、自分にとって、とてもプラスな時間なんだということを改めて感じました。

年末の忙しいさなか、集まってくれたみんな!
本当にありがとう!
NZに戻って、また頑張れるパワーをもらいました!

つづく

yoko:
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