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NZで出会った広島県人と集う(1月2日&4日)⑰

2年ほど前、私のブログを読んでいるという方がお店に来店して下さいました。
日本で永住権を取得してからNZに渡航された方で、広島出身の方。
私自身は広島出身ではないのに、
何故だか、私のブログを通して、広島出身の方と繋がる機会がとても多いのです。

今回、ちょうど同じ時期に日本に帰国されているということで、
広島で会うことになりました。

1月2日ですので、まだレストランも開いていないし、
ご自宅にお招きいただき、ホームパーティー!

とってもお洒落なおうちで、様々な面でセンスを感じました。

まずはNZバブルで乾杯。

それから、日本酒コレクション。

飲んで食べて、楽しい宴でございました。

広島で着物のお店を経営されている女社長さんなんですが、
なんていうんですかね、仕事ができる人ってのが、
家の中での動きで分かる。
無駄がなく、要領が良く、テンポも良くて、気が付く。

この日、お土産で頂いた帯を、
NZに戻って来てから、早速店内装飾に使わせていただきました。
(こちらはまた追ってアップさせていただきます)

そして、1月4日は、今回、一番行きたかったお店、「達磨」へ。

蕎麦打ちの高橋名人のお店が広島にできたと知った時には、
次回日本に帰国した際に、絶対に行こう!と思っていました。
そのお店は、蕎麦の修行をしている人たちへの指導を中心としたお店で、
週末しか開いてない、みたいなお店。
ところが!そこが突然閉店したというニュースを聞いて、
それはそれは悲しんでいたのです。

しかし、そこのお弟子さんが、この度、広島にお店を出したとのこと!
しかも!ただ広島なだけではなく、ダンナの住んでいる町内に出すって!
こりゃ行くしかない。

ってことで行ってきました。

一軒家を改築したようなそのお店は、
カウンター席と、テーブル席が4つ、座敷席が2つの小さなお店。

ここで、NZで出会ったご夫婦と待ち合わせをしていました。

というのも、本当に奇遇なのですが、
クライストチャーチ時代に友人宅で開催されたBBQパーティにて、
広島出身と紹介されて、さらに、廿日市市だと聞き、
信じられないことに、同じ町内だった!という奇跡。

というわけで、お互いこの店までは、車で10分ほどなのです。

こんなことってあるんですね。

こちらのご夫婦は、広島の山奥の方にあった達磨にも行ったことがあるそうなのですが、
11時開店なのに、9時に行ってもう「蕎麦売り切れ」で入れなかったんだとか。
早い人は朝の5時からとか来てるらしい。
まだ開いてもないのに「今日の蕎麦は終わりです」って、すごい。
車のナンバーをみると、北海道やら九州やらもあったそうですよ。

その達磨で修業したお弟子さんが、
まさか家から車で10分のところに出店するなんて。
これまたすごいですよね。

基本、ざるそば(700円)しかありません。
最近加わったという新メニュー。鴨せいろ(1300円)もあります。

冬限定で、それぞれ暖かいそばもありますが、
結局、注文するのはざるそばです。
そばといえば、ざるでしょ!
季節関係ナシ!

やっぱり、私は東京人なので、うどんじゃなくて蕎麦なんですよ。
地方の人が東京にくると、蕎麦屋の多さにたまげますよね。
NZでは、乾麺の蕎麦しか食べられないから、
日本に帰ったら、絶対に蕎麦を食べたいんです!
ダンナは完全にうどん派で、蕎麦自体、ほとんど食べたことがないんですよ。
だって、蕎麦湯を知らなかったくらいですから。
なので、是非とも美味しい蕎麦を食べてほしかった!

でもね、またですよ。また。
この日の朝から、ダンナの体調がまた下り坂。
どうした!?

そして、蕎麦のあとは、ご自宅にお招きいただいて、
美味しいお茶とお茶菓子をいただきました。

家にあった、置き物がですね、これ、私に似てませんか?

というわけで、広島にて、NZで出会ったご夫婦二組と再会。
私だけ広島県民じゃないんですがね。

でも、東京ですら出会わなかった広島県人に、
NZで出会う機会がこんなにあるなんて、不思議。

普段、ダンナと二人だけの、狭い世界で生きているので、
こうやって外部の人たちと交流はいいものですね。

広島は4日間しか滞在しないので、もうあと1日。
あっという間だったなぁ。

つづく

yoko:
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