先日ここで、人手が足りないので、シェフ急募のお知らせを出させて頂きました。
本当に有難いことに、二人の方に、TATSUMIで働いていただくことが決まりました。
ずっと求人出してても、全然応募がなかったのに、
ブログを通して二人も決まるなんて、まさか思ってもいませんでした。
本当に、読者のみなさんに感謝です。
新しく入った二人は、二人とも経験者で、とても助かっています。
でも、二人とも学生で、ディナータイムしか働くことが出来ません。
そして、今までキッチンハンドとして頑張ってくれていたスタッフに、
これを機に、シェフの仕事をいろいろ任せることになったのですが、
これがまた、「なんで今までキッチンハンドだったんだ?」と思うほどに、
シェフとしてよくやってくれるのです。
しかし、彼女も学生で、ディナータイムしか働けません。
でも、まだみんな始めて一週間ですから、
いくら「できる人」たちといっても、今はまだ教えている最中。
あと一か月もしたら、ディナータイムはなんとかなりそうです。
そして、問題はランチタイムです。
良いスタッフがせっかく決まったけれど、
みんなディナータイムしか働けないので、
ランチタイムにお手伝いいただけるスタッフ、引き続き募集中です。
ランチタイム、いままで4人でやっていたのに、今、二人です。
ホールスタッフを、一人手伝いに入れてはいますが、
調理はできないので、盛り付けや皿洗いなどの手伝いです。
ランチのあとも、片付けや仕込で、休むこともできていません。
それでも、準備が間に合わないままディナータイムに突入。
人手不足による激務で、ダンナとセカンドシェフがとにかく毎日極限状態で働いています。
こんな状態でも、明るく働く二人。
ちょっとハイになってしまうほどの状況なのかと思いきや、
それもあるけれど、レベルの高いところでツーカーで働いているから、
しんどいけれど、ストレスはないんだとか。
だから、激務だけど楽しい。って
嘘でしょ?
まあ、そうでも思わないとやってられないんだと思う。
こんな時でも、心を一つにして頑張ってくれるセカンドシェフ。
彼の支えと頑張りがなかったら、今頃どうなっているか。
でも、二人とも、体力的に限界なのは見てて分かる。
しんどそうで、見ていて涙が出そう。
そして、それをまた支えてくれている奥様にも感謝です。
今日、久しぶりの休み。
一週間の疲れを溜め込み、死んだように眠るダンナが、
ほんとに死んでないかと心配になり、何度も息をしているか確認してしまった。
一週間はなんとか乗り切ったけど、
こんなのがずっと続いたら、ほんと、ヤバい。
店が忙しくなることがこんなに怖かったことはない。
「あまり天気が良くなりませんように。あまりお客さん来ませんように」
こんなことを願うのは、経営者としておかしいことだけれど、
今はそう願わずにはいられない心境です。
先週は、ランチタイムはメニューも限定メニューにして、入場制限も行いました。
それでも金曜日は二人で60人以上やりました。
お客様をがっかりさせたくないので、「これ以上は無理」というところまで頑張って、
あとは席があいていてもお断りしたのですが、
やっぱり金曜日はみんな時間に余裕があるみたいで、
(ランチのあとは、もう仕事ナシっていう人が多い)
待ってでも入りたいって言う人が多くて。
長いランチタイムだった。。。
多くの方にご心配いただいてますが、なんとかやってます。「今は」。
でも、ゴールが見えないので、いつまで頑張れるか。。。
本気で二人の体が心配です。
このままランチタイムのスタッフが決まらなかったら、
今後の店の営業のこと、本気で考えなければいけないですね。
ちょっと、深刻です。。。(涙)