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医者が来ない

さて、金曜日に足首骨折の手術をしたダンナ。
本当は土曜日に退院したかったけど、医者からの退院許可がもらえず、もう一泊。
なぜ、医者からの退院許可がもらえなかったかって、
金曜日に手術をしたあと、医者とはまだ一度も会えていなかったから。

そして、手術翌日の土曜日。
待てど暮らせど医者は来ません。
看護婦さんには、日曜日の14時のバスでクィーンズタウンに帰りたい、と、何度も訴えたそうですが、
医者の退院許可がなければ、勝手に退院するわけにはいきません。
そして、土曜日も、一日中、医者と会うことはありませんでした。

そして迎えた日曜日。
帰りのバスは14時。
なんとかしてそれまでに、医者の退院許可が欲しい。
とりあえず、朝起きて、シャワー浴びて、着替えて、
いつでも帰れる準備をして、医者がくるのを待つダンナ。
12時を過ぎた頃、「もしかして今日も帰れないんじゃないか?」
という、一抹の不安。
というのも、もし医者に会えたとして、それが14時以降だったら、
もうバスが行ってしまった後なので、クィーンズタウンへ帰ることはできず、
結局もう一泊しなければいけないからです。

「普通」がどうなのかは分かりませんが、
金曜日に手術して、術後にも医者にあえず、
その翌日の土曜日も、丸一日医者に会えなくて、
日曜日、14時のバスに乗りたいのに、12時の時点でまだ医者に会えてないって、
これって「普通」なんですかね?

まぁ、私も交通事故に会って、救急で運ばれているのに、医者に会えたのは何時間もたってからだったから、
そういうもんなんですかねー。

14時のバスまでに医者に会えなくて、担任許可が降りなかった時のために、
月曜日のランチの希望を聞かれたらしい。
そんなんだから、ベッドが空かないんじゃないのか??

結局、13時に医者に会うことができて、ギリギリ14時のバスに乗り込むことができました!
というわけで、めでたく、ダンナは日曜日にクィーンズタウンに戻ってくることができたのでした。

いつも運転手のダンナは、インバーカーギルからクィーンズタウンまでの道のり、
車窓の風景を楽しんだそうです。
うっかりウトウトしたら、前の椅子に載せていた足が床に落ちて、
それはそれは痛かったそうな。。。

家に帰ってきて、猫ちゃんたちが自分のことをちゃんと覚えているか心配してましたが、
帰ってくるなり、足にまとわりついて、それはそれは癒されていました。
(うちの猫ちゃんは、誰にでも懐く)

ギブスをしたダンナの足の間で眠る、ジジと茶々。

無事に手術は終わったものの、
手術前に比べたら、断然手術後の方が痛いそうで、だいぶ苦しんでいます。
前は折れただけだったけど、今は、折れている上に、切って、貼って、縫って、としているんだから、
そりゃ痛いですよね。
朝はベッドから起き上がれないようで、
起きてから、痛み止めを飲んで、もう一度寝て、それから起きる。
といった感じです。

今日から店に出勤ですが、ほんと、「来るだけ」で、
仕事は難しそうですね。
でも、家でずっと寝てていいよ。っていう状況ではないので、
店で寝ててもらって、
「ここぞ」というときだけ、なんとか頑張ってもらいましょう。

そうそう、ギブスは6週間だそうです。
まだまだ先は長いですね。。。


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yoko:
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