さて、日本庭園の大まかな仕事は終わりましたが、まだまだ庭仕事は続きます。
お次の仕事は、果樹園エリアに植える木の根元の処理をしていく作業なんですが、要は、芝生が生えてこないように、まずは芝生防止シートを敷き、その上にバークを敷き詰めて、その周りを囲う。っていう内容です。
(この写真は、まだ周りを囲ってません)
それら一連の作業をすべて終えるのには、まだもうちょっと時間がかかるのですが、今日は、木の根元に敷く、芝生防止シートの作成に挑戦しました!
まず、木の根の部分に芝生防止シートを敷く。というのが、どういう作業かというと、こんな感じのことです。
幅が90cmの芝生防止シートで、半径90cmの半円を2つ作り、このように円にして使います。
さて、この半径90cmの半円をどうやって作るのかって話なんですが、私の性格上、「テキトーに半円に切ればいいんじゃない?」って感じなんですが、様々な作業に正確性を求めるダンナは、きちんとした半円を作らないと嫌なんです。
そこで、私がダンナに指示された作業はコレ。
まず、90cm×180cmにするため、三角に折って、
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折り返して、2枚重ねて90cm四方にして、カット
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次に、これを上から三角に折ります。
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さらに、コレをまた、上から三角に折ります。
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さらにまた、コレを、上から三角に折ります。
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そして、コレを、裏返します。
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最後に、ここを、縁に沿ってではなく、角から真っ直ぐ切り落とします。
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そうすると、なんと、綺麗な半径90cmの半円ができあがりました!
↓
えー!びっくり!どういう仕組み?折り紙?
私はこういうの、全然得意ではありませんが、ダンナは結構理数系が得意で、お客様のバースデーケーキを等分にカットするのとか、奇数でも上手にやっちゃうタイプ。
玉砂利を敷き詰める面積を出すのも、なんか、私には理解できない計算式で算出。
そこで私は「へー。すごいねー。どんな数学?これ」と言ったら、
「いや、これ、ペーパーナプキンで落し蓋を作るのと同じやり方だから」って。
え?落とし蓋?
数学じゃなくて、生活の知恵だったか。。。
「へーーーーーーーーーー。」
今日、また一つ、利口になりました。
複雑な計算式は分からなくても、落し蓋の作り方くらいなら覚えられそうです。
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