最近、冬が終わりかけているからか、だんだんお店が忙しくなってきました。
これは大変喜ばしいことです。
冬に儲からなかった分、夏に挽回しなければ、ビジネスとして成り立ちません。

昨年の12月3日に「Japanese Kitchen & Pub 巽 TATSUMI」をオープンして以来、
もともとしていたNZ大手の日本人生活サポート会社の仕事と、二足のわらじで頑張ってきました。

オープン当初は、もちろんどのくらいお客さんが来てくれるか分からないし、
どんな層のお客様が来てくれるかもわからないし、
どんなメニューをどんな値段でだしたらいいのかもよくわからないし
本当に手探り状態でのスタートでした。

オープンしたときは、もちろんまだ知名度もありませんので、
ほとんどが知人と、通りすがりの観光客がお客様の中心でしたが、
オープンから10ヶ月たち、かなり現地の常連のお客様が増えてきました。
冬の時期も、本当に常連の方々に助けていただいた感じです。

このまま夏に突入すると、今きてくれている常連のお客様に加え、
去年のように通りすがりの観光客の人たちも来店するでしょう。
これは嬉しい悲鳴であって、困ることではないのですが、
でも、困ることもいっぱいあるのです。

まずは人の問題。
ワーホリは3ヶ月しか働けないので、
やっと仕事ができるようになった頃に辞めて行ってしまいます。
そして、シェフの確保。
やはり誰でもできる仕事ではありませんので、
各レストランの争奪戦です。
さらに、うちの店は、もともとあった古い日本食レストランをそのまま使っているので、
キッチンがまるで家庭用のように狭く、また使い勝手が悪く、
これ以上お客様がはいるようになったら、
とてもじゃないけどまわらなくなってしまうことが予測されます。

お客様に来ていただけるのは非常にありがたいことですが、
それに伴うこのような悩みもいろいろあるのです。

昼の仕事も、一応管理職のようなことをしているので、
ただ業務をこなすだけではなく、責任のある仕事がたくさんあります。
もちろんそこでもスタッフの教育やら、起きてしまった問題の解決やら、
頭を悩ませることが多いのですが、
それに加えて、夜の仕事での悩みも尽きず、
悩みが多すぎて、本当に急に老け込んだ気がします。。。

もちろん仕事は楽しいし、やりがいはあります。
でも、どちらの仕事も中途半端になっている気がして、
完璧主義者である私の性格上、それが一番の悩みでもあります。

ある人のブログに、「できない理由をいくつも挙げるのではなく、
1つでもいいから、できる理由を探せ」というのがありました。
まったくもっておっしゃるとおりですが、
どうしても「できない理由」を探してしまう今日この頃です。
こんなんではいけませんね。

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