以前にも紹介したことがあるかもしれませんが、
私の行きつけの火鍋やさんの話です。
私が仕事を終えるのは大体毎日0時頃。
そんな時間からごはんを食べにいける店なんて
クライストチャーチには、はっきりいってほとんどありません。
そんな中、この店は、毎晩2時までやっています。
私が中国に滞在していたとき、
火鍋には週に2~3回はいっていましたが、
どうしてこれ日本では流行らないんだろう?と不思議に思っていました。
日本のしゃぶしゃぶが台頭しているからでしょうか?
でも、この火鍋、私がNZに来た頃にはまだオークランドにしかありませんでした。
ところが5年ほど前にクライストチャーチにも数店オープンしたのです。
でも、どこもいわゆるバイキング形式でした。
それはそれでよかったのですが、
私が行きつけのこの「福華火鍋店」は、
1人1鍋なのです。
バイキングではないので、少人数でいったときには種類があまり食べられないかもしれませんが、
それでも、My鍋でしゃぶしゃぶできるのは、
マイペースで食事が楽しめて、とってもいいのです。
まず、この店は「中国語オンリー」
これを覚悟していかなくてはいけません。
初めていったときは、そりゃもう驚きました。
私が多少の中国語が話せると分かったときのおばちゃんの喜びの笑顔ったらありません。
2回目にいったときにはもうすっかり顔なじみになってました。
ちなみに、19時~22時は、英語のできるウェイトレスが1人いますが、
それ以外の時間帯は、60代の夫婦二人で営んでいて、
まさに「No English」です。
でも、2年も通っていると、おばちゃんの英語が上達しているのを感じます。
最近は「Thank you」「 Sorry」などに加え、
「Beef」「 Chicken」」など食材の名前も多少言えるようになってきました。
注文は、オーダーシートに記入して提出しますので、
はっきり言ってなんとかなります。
でも、実は、ここは中国語メニューと英語メニューがあって、
内容に多少違いがあるのです。(値段は同じ)
私はもちろん「中国語メニュー」で注文します。
中国語メニューには、英語メニューにはないものが載っているのです。
まずはベースとなるスープを選びます
激辛
ちょい辛
鶏ガラ
お湯
![クライストチャーチ 火鍋](https://i0.wp.com/yokonzblog.net/wp-content/uploads/2009/08/125004408859216406256_IMGP3908.jpg?resize=420%2C315&ssl=1)
ソースは「胡麻だれ」
これがおいしいんです。
薬味は、
にんにくオイル
コリアンダー
ラー油
あとは、しゃぶしゃぶしたいものを選んで注文するだけで
驚くほど次から次へと運ばれてきます。
ちなみに、つまみもあります。(英語メニューにはありません)
冷奴
くらげ
コブ
ピータン など
はい。どれも安くておいしいです。
予算は、1人$20~25
お酒を置いていないので、酒類の持ち込み自由です。
持ち込み料も取られません。
さて、私はこの店にどのくらい通っているかと言うと、
最低週1回、月5~6回
つまり、年間70回くらい行ってるんですね。
すごいですね。
つい先日、お店の椅子や食器が新しくなったんですけど、
私、かなり貢献していると思います。
中国語しか通じないし、最初は入りにくい感じなんですけど、
日本人の友達を連れていくと、みんな喜んでくれます。
そこからかなり日本人のお客さんも人づてで増えていっているようで、
こんどおばちゃんに日本語訳メニューを進呈しようと考えています。
ここのおばちゃん、本当に言葉が通じなくてもサービス精神旺盛で、
いつもキレイな格好して、笑顔で明るく頑張ってます。
おじちゃんはいつも赤ら顔で、見るからにぐうたらそうな人なんですが、
いつもカウンターで、中国の映画をみたり、マージャンゲームをしたりしてます。
ほんと、この店くると、ここがNZであることを忘れちゃいますね。
でも、ほんと「自分の居場所」的なものを感じる、落ち着ける店なんです。
ま、そりゃ、年に70回も行ってれば、馴染みますよねぇ。
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