予告していましたように、イースターホリデーの4日間を利用し、ウェリントンへ3泊4日の旅へ行ってきました!
3泊4日といっても、車での移動なので、1日目と4日目は移動だけです。
まずは、初日のクライストチャーチ→ブレナムまでをご紹介します。

ウェリントンは北島なので、海を渡らなくてはなりません。
陸路は、クライストチャーチ→ピクトンまでの6時間程度です。
正月休みに行ったカイコウラは、まさにその中間地点。
3時間のドライブでしたが、山道も多く、結構疲労したのを覚えています。
ピクトン発のフェリーは18時半なので、17時半までにチェックインしなくてはいけません。
ピクトンまで6時間かかるのと、途中でのランチ休憩も考え、
10時にクライストチャーチを出発しました。

私たちはそんなにスピード狂ではありませんし、車もステップワゴンなので、
もしかしたら予想以上に時間がかかってしまう場合、ランチはゆっくり食べられないかもしれないと思い、
まずは、韓国のコンビニでおやつを調達。

「おっとっと」と「とんがりコーン」の韓国バージョンです。

クライストチャーチを出発するときには、かなり曇っていて、私たちはウェリントンなのでいいですが
目的地がカイコウラの人たちは「曇り空でかわいそうに」と思っていたのです。
ところが、ワイパラのあたりから、すばらしい快晴に!
そして、NZで初めて体験するイースター渋滞。
といっても、ただ車が連なっているだけで、時速100Kmで走れる渋滞なんですけどね。
こんなの日本では渋滞とは言いませんね。

ワイパラのあたりまで長く連なっていた車ですが、
カイコウラとハンマースプリングスの分かれ道のところで、
大半はハンマースプリングス方面へ流れていきました。
カイコウラ方面へ向かう車はヨットを引っ張っている車もたくさんあり、
それで時速100kmしか出せなくて(ルールでは牽引車は80kmなんですけど)、
車が連なっていたようです。

ヨット渋滞(っていっても、しつこいですが時速100kmですけど)もカイコウラで解消。
カイコウラからはすいすいと時速120kmで走ることが出来ました。
それでも、見通しの良いところになると、
後ろからどんどん抜いてくるんですからびっくりですね。

そんなこんなで、
目的地がカイコウラだったときには「遠いな~」と思ったはずなのに、
目的地がその先のピクトンになったとたん、カイコウラは「あれ?こんなに近かったっけ?」という具合で、
けっこう調子よく飛ばし、「カイコウラでランチ」の予定だったのに、
そのままブレナムまで行ってしまいました。

カイコウラから先は、ずっと右手に海をみながらのドライブで、けっこう気持ちよかったです。
ブレナムへ向かう途中、右手に白いテントが張っているような光景が見え、
「ブレナムでなにかイベントでもしているのかな」なーんていっていたのですが、
近づいてみると、ブレナムの近くにある塩田だったのです!
白いテントに見えていたのは、塩山だったというわけです。

それにしても、生まれて初めて見ました。
日本にも多分どこかに塩田ってあるんですよね???
あまりの珍しさに、つい寄り道をしてしまいました。

イースターで、誰もいない塩田を見学しながら、ブレナムへと再出発しました。

ブレナムといえば、ワインで有名なマルボロ地域。
あっちもこっちもワイナリーだらけです。
日本人のワーホリも、農園で働くためにブレナムに向かう人がたくさんいます。
たしかに、あれだけ農園だらけだったら、季節労働者を雇わないとやってられませんね。

ブレナムの街は小さいですが、公園も川もあり、きれいなこじんまりとした街でした。
まずは、ランチを食べるところを探したのですが、イースターで全然あいていません。
法律で、イースターホリデー初日の金曜日はお酒を販売できないことになっているので、
飲食店は軒並みお休み。当然飲食店だけでなく、ショップもほぼ全滅で閉店していました。

静まりかえる町並み
そんななか、結構大きいカフェが開いているのを発見。
選択の余地なくはいりました。
カフェバーみたいなところですが、入り口にはやはり
「お酒は販売していません」の張り紙。
ま、食事ができればそれでいいんです。

私が注文したのは、フレンチトーストとミニサラダ。
実際でてきて驚いたのは、そのミニサラダのサイズ。
たったの$3.5だったのですが、量は$13.5分くらいありました。
本当に$3.5???まあ大満足です。

店内からの景色

ここしか開いてないので、結構人が集まっていました。

さて、このカフェを探しているときに見つけた公園へ立ち寄りました。
戦没者の慰霊塔がありました。

クライストチャーチの、追憶の橋のようなものですね。
きれいに整備した公園の真ん中に立っていて、
花壇の花に囲まれて、ベンチでのんびりとしている人も見かけました。
市民の憩いの場になっているのでしょうか。

さて、ブレナムをあとにして、いざピクトンです。
ここからは30分程度で着くようなので、
時間調整も兼ね、ブレナムではちょっとゆっくりできました。
ピクトンでもちょっと街を散策できるように、余裕をもってブレナムを出発したのでした。

つづく

ウェリントンへの旅②(ピクトン~ウェリントン)フェリーの旅

 

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