クライストチャーチ地震の報道のため、多くの日本の報道陣がクライストチャーチにやってきました。
今回は、日本人の被災者が多く出ていたからだと思います。
9月の地震のときは、全然来ませんでしたからね。

さて、最初から心配していたのは、日本での報道が過熱してしまうことでした。
案の定、毎日のようにトップニュースで報道され、
次々と報道陣がクライストチャーチ入りしたのです。

そして、数日後、
「ある国の報道陣が、立入禁止の病院に潜入し、患者に取材を試みたため、逮捕」
というニュースが流れました。

「もしや、これって、日本人じゃないの?」

という不安がよぎりました。
そして、私の不安的中。あとから、それが日本の報道陣だと分かりました。

なんと恥ずかしいのでしょう。

さらに、その数日後、街の立入禁止エリアに強引に立ち入ろうとした報道陣が警察に捕まって追い出されたというニュースが流れました。

また日本人です。

恥の上塗りです。

世界中から多くの報道陣がクライストチャーチに来ていますが、
こんなに恥ずかしい行動をしているのは日本人だけです。
被災者への無神経な取材や、ルールを守れない取材。
報道は、世界で起こっていることを日本国民に伝える義務があるのかもしれません。
でも、その義務って、マナーやルールの枠を越えてまでもする必要があるのでしょうか?

私が日本へ帰国するとき、地震で行方不明になっている日本人の方のご家族と、同じ飛行機でした。
チェックインをするときから、「やけに報道陣が多いな。しかも全部日本人」
その様子から、うすうす「もしかして」とは思っていました。

ご家族の方が空港へ入ってきたとたん。
これです。

沈痛な面持ちのご家族に、一斉にカメラを向ける報道陣。
ご家族にぴったりとくっついて、一緒に移動していきます。
ほんと、これ、異常な光景ですよ。

悲しみを胸に帰国するご家族をカメラで追いかけて日本のニュースで流すことが、
この人たちの仕事なのかもしれませんが、
これって必要なの?
日本の国民は、これが見たいの?

日本の報道陣は無神経にもほどがあります!
世界へ出ても日本の傍若無人なルールを振りかざす報道陣。
空港で無神経にご家族を追いかける報道陣。

これって、日本の恥ですよ。

私の持論としては、世界で大変なことが起きて、それを報道しなくてはいけないとき、
1国1メディアに規制すべきだと思っています。
国の代表として、しっかりと取材し、報道し、この情報は、日本中のすべてのメディアと共有する。
そうすれば、競争もおこらず、取材が過熱することもなく、
この小さなクライストチャーチの街に、おびただしい数の日本の報道陣が来ることもありませんでした。

報道とは、世界で起こったニュースを日本国民に伝えること。
この使命さえ果たせればそれでいいのでは?
各局の競争が、報道の過熱を招き、特ダネを撮ろうと、みんなやっきになるのです。

これ以上、日本の恥を世界にさらさないで欲しいと切に願います。

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