甘かった。。。


なにもかもが甘かった。。。

とうとうNZへ戻ってきて、すでに4日が経とうとしていますが、
本当に自分が甘かったと思い知らされる毎日です。

まず、空港へついてすぐに自宅へ戻りました。
自宅はすでに開放されたエリアとなっていましたが、赤紙が貼られていると聞いていました。
NZを出るときには黄紙だったのに、いない間に赤紙にかわってしまったのです。
とはいっても、わたしの知人にも、赤紙の貼られた自宅から私物を持ち出している人がたくさんいます。
危険だというのは分かっていますが、それでも取り出したいものもあります。
「はいってはいけません」といわれても、所詮は自己責任です。
大きな家具を持ち出そうというわけではありませんが、
生活に必要なものだけ、ささっと取り出そうと思っていました。
というのも、私の家は、ほとんどまったく地震の被害がなく、
なぜ入れないかというと「隣のビルが倒壊の危険性があるから」なのです。
ところが、部屋の前まで行くと、ほかの家は大丈夫なのに、
我が家だけが、ドアが板で打ち付けられていて、まったく中に入れない状態になっています。
生存確認でドアを破られたので、防犯のため、入り口を板でふさいでいるのです。
ほかの家であれば、今ちょっと中に入って身の回りのものだけでも出せたのに、
私の家だけが、板を打ち付けられていて入ることができないなんて、
なんてついてないんでしょうか。
結局、入ることのできないドアだけを見つめて家をあとにしました。
グリーンゾーンだから大丈夫と思っていた私。
甘かった。。。

さて、家に入れないので、宿を探さなくてはなりません。
ところが、どこもかしこも「満室」
もう地震から一ヶ月以上もたっているので、いい加減に宿もあいていると勝手に思っていました。
1時間以上も街中を走りましたが、まったく宿を見つけることができず、
結局、空港に戻り「インフォメーションセンター」で宿を探してもらうことにしました。
でもやっぱりないものはない。20件近く電話をかけてくれて、
最後は、契約もない空港から45分も離れたところにある、まるで個人宅のような宿を紹介してくれました。
ありがとう。インフォメーションセンターのお姉さん。
まさか、宿を探すのにこんなに時間がかかるなんて。。。
甘かった。。。

これからは、家にあるものを全部残したまま、どこか別のところで暮らしていかなくてはいけません。
とりあえずは、不動産屋さんへ行きました。
現在契約している不動産屋さんへいって、どこか家具付のよい物件がないか紹介してもらおうと思ったのです。
しかし「この地震のせいで、多くの人が家を失って、空き物件は全然ないわ」とのこと。
わたしたちは、とりあえずどこか住むところを探さなければなりませんが、
自宅に戻れることになったら、すぐにでも戻りたいと思っています。
というのも、やはり家具がすべてあそこにありますから、
住めるのであれば、前に家に戻りたいのです。
そこで、「いつになったら住めるようになるかなぁ。」と聞いてみたところ
「敷金返そうか?」と言われてしまいました。
いやいや、わたしたちは、あそこに戻りたいんだってば。
敷金返すって、まるで二度とあそこには戻れないような、そんな不吉なこと言わないでください。
不動産屋にまでそんなこと言われるなんて、そんなに長いこと戻れないのかな。。。
隣のビルさえなんとかなれば、すぐにでも家に戻れると思っていた私。
甘かった。。。

家にすべてあるとはいっても、必要最低限のものは購入しなければいけません。
シャンプーリンスとか、バスタオルとか、家に山ほどあるけど、買わなければ仕方がありません。
スリッパだけは日本で買ってきておいてよかった。
さて、買い物をしに、最寄の「イーストゲートモール」へ。
なんと、駐車場がなくなってるんですけど。。。
立体駐車場だったはずなのに、青空駐車場になってました。
当然営業もしていません。
「がーん。街中じゃないところでもダメなんだ」
そこで、次に最寄の「パームスモール」へ。
車もとまってるし。ここはやってそう。
と思ったら、停まっているのは工事車両ばかり。
フェンスで囲まれているし、電気もついてないみたい。
「がーん。やってない。。。」
大きな被害があった街中は閉鎖になっていても、
郊外は元気だと思っていた私。
「東側も結構ダメージ受けているよ。水も電気も道路も。」
というのは聞いて知っていましたが、
なんとなーくイメージで「モールは大丈夫」と思ってしまっていました。
というのも、昨日モーテルを探すのに走り回っていたエリアのモールが全部開いていたからです。
街中+東側のエリアもだめだったんですね。。。
甘かった。。。

やっぱり、日本でどんなにニュースや情報を読んでいても、
やはり実際に戻ってくると全然違いますね。
街中が開放されるのは「まだまだ全然先」というのを肌で実感しました。

それでも一ヶ月近くNZを離れていたので、やることがたくさんたまっています。
家にも店にもオフィスにもパソコンがあるにもかかわらず、
とりあえず仕事のために一台買わなくてはどうしようもありません。
今までは移動続きでしたが、住むところが見つかったら、まず一番最初に購入します。
もったいないとは思いますが、「とりあえず」といいながらも、
この先何ヶ月も使うことになるでしょう。

バスタオルやパジャマも家にはいれればあるのに、
とりあえず毎日の生活のためには買わなければなりません。
これからNZは冬になるというのに、洋服もセーター類などの冬物は全部家の中。
夏物とは違い、値段も高くつきます。

このように、家に入れれば買わずに済むものを買わなくてはいけないのは、本当に悔しいです。
しかも収入がなく、家賃さえも重くのしかかってきているというのに、新たなる無駄な出費。
本当に、家に板さえ打ち付けられていなければ、取りに戻るのに。。。

これからは、「お金は出て行く一方」です。
私だけでなく、友人のレストラン経営者は、みな同じ悩みを抱えています。
今後どうしていくか、今すぐ決めるのには、あまりにもなにも進んでいません。。。

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