今日は朝の7時から不動産屋からの電話で起こされました。
部屋を一緒に見に行くということで、9時に部屋の前で待ち合わせ。
昨日来ていたドアやさんは、昨日のうちに終わらなかったようで、今朝もまだ作業を続けていました。
とりあえず、まだ電気も戻っていなかったので、
不動産やさんは「電気を戻すよう手配するわ」といって、帰って行きました。
私たちは、水浸しの家に、いつカーペットクリーンが来てもいいように、
まずは家具を安全な場所に避難することにしました。
寝室2部屋と、リビングルームの半分がアウトでしたので、
生き残ったリビングルームの半分とキッチンに、すべての家具を移動しなくてはいけません。
リビングについた、濡れているところと濡れていないところの境界線
とにかく寝室は、衣類もあるし、布団もあるし、
濡れていないものでも、なんかジメっとしていて気持ち悪い。
でも、とりあえず、もうびしょびしょになってどうしようもないものは破棄です。
ベッドの下やクローゼットの中に、ダンボール箱にいれて収納していたものはほとんどアウトでした。
ダンボールが水を吸いまくって、中の衣類もびっしょり。
しかも、ダンボールの底は、もうカビてしまって、腐っているような感じになっていました。最悪です。
まあ、でも、着もしないのに、大量に持っていた服を処分する良い機会だったかもしれません。
衣装タンスも、絨毯から水を吸い上げ、足のほうが膨らんでいる上に、
乾かそうと思って逆さまにしたら、なんとカビだらけ。
ただ家具を移動するだけではなく、逆さまにして乾かす作業まで増え、もうヘトヘト。
頑張って家具移動しました
そんなこんなしているうちに電気が戻り、シーツ類を、じゃんじゃん洗濯しました。
でも、水を吸って茶色くなってしまったバスタオルやシーツなど、洗ってみたものの、シミは落ちませんでした。
床に落ちて水を吸ってしまったぬいぐるみ類は、ぐっしょりと重たくなってましたが、
幸いシミはついていない様子。現在我が家のベランダで洗濯ばさみで吊るされています。
そして、15時頃、カーペットクリーンから16時頃に来ると連絡がありました。
早い!珍しいな。NZなのに。
電気もすぐに戻って、まさかカーペットクリーンまで今日くるなんて!
カーペットクリーンがくるまで1時間以上あったので、その隙に買い物に行くことに。
そして、16時に戻ってくると、家の前には、すでに車が停まっていて、作業が始まっているようでした。
16時に来るって言うので、今日は下見だけかと思ったら、もうバキュームの音がしています。
ガレージにはいると、なんだか見慣れない大きなゴミが山になっています。
「なんだこれ?」
そのときは、カーペットクリーンに使う布か下敷きかなんかなのかな?程度にしか思っていませんでした。
ところが、部屋に戻ってびっくり、なんと!あれは剥がされた寝室の絨毯であることが発覚したのです!
「そっちの寝室はもう致命的で、カビだらけだったから、絨毯捨てたよ」と一言。
えーーーー!絨毯捨てるって。。。掃除しにきただけかと思ってたら、そんなこともするんだ。。。
「大丈夫。写真撮っておいたから。濡れてるだけなら乾かせばいいけど、カビだらけだから無理。」って。
私たちは賃貸なので、あとは大家が、撮った写真で保険請求するそうです。
ほー。とりあえず、よかった。
って、良くないですよ!
絨毯掃除し終わって乾いたら戻れると思ったのに、今から絨毯張替えですか???
絨毯を剥がされたあとのカビた床
クローゼットの中まで!
画像
9月の地震のときは、下の部屋のお湯タンクが壊れて、やはり水浸しになったのですが、
そのときも、この人が下の部屋のクリーニングに来たんだそうです。
そのときは、お湯が出っ放しで止まらなくて、家中水浸しどころか、
水が溢れてベランダまで流れ出ていたんだとか。
もちろん、そのときも絨毯は全部張替え。
私たちの場合、途中で水が止まったので、被害は寝室だけで済んだそうです。
不幸中の幸いですな。
カーペットクリーンの人が言いました。
「新品の絨毯の家になるまで待って、帰ってくるもよし。
待てないから、このまま引っ越してもよし。
僕なら、こんな湿った家、体に悪いから嫌だな。
でも、絨毯新品になるなら、それもいいと思うし。
君たち次第だよ。」
おっしゃるとおりですよ。
引っ越すもよし。待つもよし。
あー。店とおんなじだ。
別のところに店を出すもよし、CBDが開くまで待つもよし。
この決断がまたやってくるとは。
とりあえず保留。
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