英語の褒め言葉のバリエーション


私がワーホリで初めてニュージーランドに来たとき、
ホストマザーのお料理がとても美味しくて、でも、その時に私の知ってる褒め言葉は、
「Delicious!」と「Very nice!」くらいでした。
もう、毎日これを連発です。
でも、日本では、料理がおいしかった時の褒め言葉って、そのくらいしか習ってなかった。

そして、ホストマザーが、新たに「Yummy!」という単語を教えてくれました。
でもこれって、ちょっと子供っぽい、女性っぽい表現だと辞書に書いてありました。

ところが、レストランを始めてからというもの、
地元のニュージーランド人の褒め言葉のバリエーションの豊富さには、本当に驚きました

Fantastic !
Amazing !
Wonderful !
Marvelous !
Superb !
Fabulous !
Magic !
Outstanding !
Delightful !
Beautiful !
Great!
Incredible !
Awesome !
Brilliant !
Cool !
Divine !
Sensetional !

などなど。
料理を下げたときとか、お会計の時とかに言われるのですが、
これ、日本語にしようと思うと、全部「素晴らしい」みたいな感じ?

英語って、日本語に比べて語彙が少ないような気がしていたんですが、
この「褒める」単語の種類は、英語の方が圧倒的に多いかも。
と思ったのです。

たとえば、食感や触感に関する単語や、「感性」が関わるような単語は、
日本はそれはもう膨大で、英語では表現できない素晴らしい日本語がたくさんあります。
でも、「褒める」単語が多いって、なんだかとても外国文化っぽくて、ちょっといいなと思ったのです。

あと、単語ではなく、文章でよく言われるのが
「Compliments to the chef」
です。

なんか、言われる感じが「Thank you」ぽい感じなので、褒め言葉っぽいことは分かっていましたが、
正確な意味は知りませんでした。

よく、ホテルとかに無料で置いてあるワインとかチョコレートとかに
「complimentary」と書いてありますが、あれって、「心ばかりのプレゼントです」みたいな感じですよね。
単語は非常によく似ていますが、じゃあ「compiments to the chef」って?

調べてみると、「料理への褒め言葉で、シェフによろしくお伝えください」という意味だと書いてありました。
なるほど。
Complimentと言う単語は、相手を誉めたたえる意味合いがあったのですね。
ホテルに置いてある無料のチョコレートとは違ったみたいでした。

恥ずかしながら、こんな風に、日々仕事の中で英語を学んでいます。
学校で勉強していたころとは、やっぱり一味もふた味も違う、生きた英語学習ですね。

ちなみに、いろんな言葉でなんと褒められても、私には「Thank you」としか言いようがありません。
「ありがとう」の英訳を「Thank you」しか知らないからです。

ほんと、料理がおいしかったわー
「Thank you」
それで、デザートも最高
「Thank you」
サービスもすごく良かったし
「Thank you」
お店の内装もとってもいいわ
「Thank you」
今度友達に紹介するね
「Thank you very much!」
ショップカードもらっていってもいい?
「もちろんです!」

あ、最後にやっと違う単語が言えた。。。

みたいな。

今、Thank you 以外のバリエーション習得中です。

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