楽しみにしていたクィーンズタウン行き。
ダンナにとっては、約2年ぶりの里帰りです。
前日の夜は、楽しみすぎて酒が進んだのか、大分酔っぱらってからの就寝となりました。
おかげで、私はダンナが寝付いてからの準備となり、3時間しか寝れませんでした。。。

今回のクィーンズタウン行きを決行したのは、
クレジットカードの利用で貯まっていたマイルのうち「500マイル」が年内で切れるというお知らせが来たのがきっかけでした。
どうせ切れてしまうのであれば、500マイルを使わないともったいない!
でも、500マイルでは、まさか日本に帰るにも足りませんし、
日本に帰るとなれば、滞在中の軍資金も必要となります。
そこで、思いついたのが、クィーンズタウンへの里帰りだったというわけです。

最近、私たちは疲れ切っていました。
どこかへ行きたいけど、どこかへ行ってしまえば休めずにまた疲れてしまう。
でもだからといって、年に数回しかない2連休を家でごろごろ過ごすのはもったいない。
そこで、「里帰り」であれば、新しい土地でもないし、気心知れた友人もいるし、
良い気分転換になるのでは?と思ったのでした。

飛行機に乗り込むと、あっという間に眠りに落ち、
気が付くと、窓からはクィーンズタウンらしい風景が見えていました。
夏といえども、山頂には雪が残っています。
なにしろ天気が良好のようで、これが旅行では一番大切です。

今回の旅行は、「観光」が目的ではないので、滞在時間はとっても短いですが、レンタカーの予定もなし。
一日目と二日目、それぞれ友人宅にお邪魔することになっていました。
というわけで、唯一のお金の使いどころはホテルのみってことで、
今回は、新しくできたヒルトンホテルに宿泊することにしました。
ヒルトンホテルは、空港から町へ行くのとは反対方向で、いわゆる「対岸」みたいな場所に位置します。
でも、水上タクシーで、ホテルと町を行ったり来たりすることができるのです。
ちなみに料金は片道$10、往復$15です。(1時間に一本)
宿泊客は無料(もしくは割引)にしてくれてもいいのになぁ。と思うのは私だけ?

空港まで友人が迎えに来てくれましたので、ホテルには荷物だけおろして、いざ町へ!
昔のクィーンズタウンといえば、観光客がいようがいまいが、お店なんてクリスマスはみんな閉まってたのに、
これが結構開いていてびっくりしました。
そして、天気が良いので、若者たちはこぞってレイクサイドへ!
ビーチみたいですが、海のように巨大なワカティプ湖です。
おかげで夏でも水温が非常に低く、こんなに暑いのに、誰一人泳いでいません。

南半球は、真夏のクリスマスで、よくサンタがサーフィンしている絵があったりしますが、
NZに来て10年以上たちますが、今回が「真夏のクリスマス」を最も体感することができたと思います。
それは、気温的(30度)にも、視覚的にもね。
クライストチャーチでは、こんな光景みたことなかったなぁ。

なんと美しい水でしょうか。

街中を散策した後は、ダンナが初めて勤めたホテルでお世話になっていた大先輩のおうちへ。
実に会うのは6年ぶりのことです。
私も結婚前に一度しかお会いしたことがありません。

会っていなかった長い時間はあっというまに埋められ、
結局5時間も滞在してしまいました。
本当にきさくで明るくて、素敵なご夫婦です。

いつもは大酒のみのダンナが、酒があまり進んでおらず、しかも途中で少し居眠りまでしてしまい、
「なんかおかしいな」とは思っていました。
そのあとの食事の時間も、ほとんど箸が進まず、私よりも小食なくらい。
顔を見ると、顔色は土気色で、目の下はグレーのクマが。。。。
だいぶ、体調悪そうなんですけど。。。
でも、久しぶりに会う大先輩の前で、体調の悪いところは見せまいとしているのでしょう。
そもそも、ほとんど酒に酔うことのないダンナが、昨夜あれしきの酒で酔っぱらっているのもおかしかったのです。
きっと、疲れがたまっていたのでしょうね。

ホテルに戻ってから、本当はホテルのバーに飲みに行きたかったのです。
ところが、二人とも体調が優れず、お酒を飲もうと言う気にすらなれませんでした。
これは、私たちにとって、だいぶ異常なことです。
ルームサービスで、ダンナはコーラを、私はトマトジュースを注文し、
あとは、紅茶を作って、夜中にのどが渇いた時用に、冷蔵庫で冷やし、早々に就寝しました。

久しぶりのクィーンズタウンで、ヒルトンみたいな素敵なホテルに泊まって、
夜はバーで一杯飲んで。。。なんて思っていたのに、
思わぬ体調不良で、ホテルに戻って寝るだけとなってしまったのです。

DAY 1 終了。。。

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