3年ぶりの北京ダック


毎週日曜日のランチは、私たちが唯一外食を楽しめる日。
そして、先週末のランチは、ダンナのたっての希望で「北京ダック」を食べに行きました。

なんですかね。突然ですよ。
テレビかなんかで見たんですかね。
なぜ北京ダックを突然食べたくなったのかは分かりませんが、きちんと場所まで調べてありました。

そして、たどり着いたのは、Herne Bayにある「Empress Garden Restaurant」というお店。
通りに面しているものの、住宅街に忽然と現れるその店は、
木造の一軒家を改装してレストランにしているようでした。

中に入ると、やっぱり一軒家のようで、20畳くらいの部屋が手前に2つあって、
奥にもまだ部屋があるようでした。
私たちは、手前の窓際の席に案内されましたが、ほんとうに一般家屋のように、庭が見えました。

さて、メニューはというと、北京ダックと一品料理なんですが、
特にランチメニューというものはなさそう。
NZに来てから、何回か北京ダックを食べにいったことがありますが、
注文方法は、2コースか3コースかを選べる。
2コースだと半身。3コースだと一羽になります。

1コース目は、北京ダック
2コース目は、北京ダックの肉を使った料理(5種類から選べる)
3コース目は、北京ダックの骨を使ったスープ(3種類から選べる)

つまり、コースとはいえ、北京ダックのみを食べつくすって感じですね。

日本でも北京ダックって、こういう注文方法なんですかね?
ちなみに料金は、一羽$80です。
何人でも同料金。

二人ですから半身で十分なのですが、ウェイトレスが近づいてきて
「北京ダック食べたいの?ランチタイムは半身やってないから一羽になるけどいい?」
と言うのです。

「えーーーー!」って思いましたが、
北京ダック食べに来たのに、ここまできて他のものを注文するのも。。。。
ってことで、一羽いっちゃいましたよ。
絶対多すぎるのは承知の上です。
できあがるのに20分かかるといわれ、追加で小龍包を注文しようとするダンナを制止し、
おとなしく北京ダックができあがるのを20分待つことにしました。

そしてでてきたのがこちら。
じゃーーーん!

やっぱり、一羽ってすごい量ですよ。
それと、日本だと北京ダックって皮だけじゃないですか。
でも、この北京ダック、肉もついてるし!
これって実際どうなんですかね?
私が北京で一番有名という高級北京ダックの店にいったときも肉ついてたんですよ。
クライストチャーチで北京ダックを食べに行った時も肉ついてきたし、
今回もついてきた。こっちが本物???どうなんでしょう。

もう、のんびり食べてるとおなかいっぱいになっちゃうんで、
とにかくひたすら食べ続けました。

そして、2コース目。
私は、食べきれないことを予測して、「炒め物」がいいんじゃないかと思っていたんですが、
ダンナは「おなかすいてるから食べれる」といって、北京ダックの焼きそばを注文。
そして、でてきたのがこれ。

これ、うどんじゃないですか?
醤油味だし。
うん。焼うどんですね。確定。
ちょうどその時、店のBGMが、レミオロメンの「粉雪」流れてました。
中華レストランでなぜ?と思いながら、焼うどんみたいな北京ダック焼きそばをいただきました。

そして、最後がこちら。
中華野菜と豆腐のスープです。

これ、サイズ分かりますかね?
えーと。洗面器くらい。
ま、つまり、特大ってことです。
さすがにこれは、二人で完食は無理!
2杯ずつだけ頂きました。
このスープは4人でも多いなぁ。

結果、わかったことは、「北京ダックは二人で食べに行ってはいけない」ということ。
昼間っから、死ぬほど北京ダックを食べました。

4人でいったら一羽注文しても一人$20。
それで、単品を何皿か注文するのが得策かと思います。

まあでも、なんの特別な日でもないのに、
なんだかちょっと豪華な気分になったランチでした。

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