さて、3月といえば、ブラフオイスターの季節。
日本は、四季折々の季節のものがいろいろありますが、正直NZにはそういうものがあまりなくて、そんな中、「ブラフオイスター」はみんなが楽しみにこの季節を待っている、稀有な存在です。

ブラフオイスターは、NZの南島最南端の港「ブラフ」で獲れる牡蠣。しかも、養殖じゃなくて、天然。なので、一年の捕獲量が決まっていて、3月1日に解禁されたら、あとは8月くらいまでで終わりです。ま、一年の半分食べられるわけですが、解禁になりたての3月は、飛ぶようにブラフオイスターが出ます。

NZでオイスターと言えば、だいたいレモンでいただきます。レストランによってはビネガーがついてくることもあります。

ブラフオイスターは、普通の牡蠣よりも、殻が丸くて、牡蠣特有の黒いヒダヒダが目立たず、癖のない、クリーミーな味わいで、普通の牡蠣が食べられないという人でもブラフオイスターなら食べられる!という人もいるくらい。

NZ在住者で、食べたことのない人はほとんどいないと思うけれど、この季節に海外からくる旅行者は、必ず「今日、ブラフオイスター入荷してる?」と聞いてきます。特に、中国人のお客様に関しては、注文する牡蠣の量が半端ないんで、あっという間にその日1日分のブラフオイスターが売り切れてしまいます。

でも、現在、海外からの旅行者もいなければ、特に中国からのお客様もいらっしゃらないので、昨日は、ブラフオイスターは2ダースだけ仕入れていたんです。ま、つまり24個なんですが、最初のテーブルで6個注文されて、次に来た3名様のテーブルで、一人6個ずつ、つまり18個注文されて、一瞬でなくなってしまいました。その次に来たお客様が、ブラフオイスターがあるか聞いてきたので「さっきのテーブルで全部注文されて、なくなっちゃった!」と伝えると、向こうのテーブルのお客様に「あなたたちがブラフオイスター全部注文しちゃったから、私たちの分がなくなっちゃったじゃないの!」と声をかけて笑い合っていました。こういうところ、ニュージーランドらしい(笑)

さて、うちの店では、ただ牡蠣を出してレモンを添えるだけなら「家で食べたらいいじゃん」と思ってしまうので、ポン酢のジュレとイクラをトッピングしています。

まあ、殻に乗っていた方が牡蠣っぽいとは思うのですが、食べやすいし、ポン酢で牡蠣を食べたことがないお客様がほとんどなので、みなさん「美味しい!!」と大変喜ばれます。ポン酢がジュレになっているところも、口の中で溶けて美味しさ倍増です。

というわけで、ブラフオイスターのシーズンが始まったわけですが、今は解禁になったばかりで需要がありますが、このまま国境が開かなければ、これからどうなることやら。
去年は、ちょうどこの季節に国境が閉じられて、ブラフオイスターの出荷量、とっても少なかったんじゃないかと思います。なので、今年のオイスターは、一年長く海にいた分、まるまる太っているんじゃないかと、勝手に期待しています。

今回のオークランドのロックダウンは1週間。まだあと3日も残ってる~!

前回のロックダウンと同じように、Wage Subsidy の補助金が出ますが、40%売り上げがダウンしていないと貰えないんです。去年に比べたら、確実に40%ダウンしていますが、先月と比べて40%ダウンしているかって言ったら、先月からすでに暇だったので、そこから40%ダウンってのは、厳しいな。
オークランドのレストランはテイクアウトでしか営業できていないので、余裕で40%ダウンするのでしょうが、たとえお客さんは来なくても営業自体はできているクィーンズタウンでは、難しいでしょうね。
なんとか、ブラフオイスターがお客さんを呼んでくれることを願います!

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