さて、メルボルンに到着して最初のディナー。飛行機の到着が遅れた上に、痛恨のミスで、メルボルンのメインの空港じゃなくて「アバロン空港」行のチケットを予約してしまったため、空港から街までバスで1時間もかかるんです!
というわけで、ホテルにチェックインしてすぐにレストランへ直行!まだ17時半ですが、ゴールドコーストとの時差があるので、さっきまでの時刻だと18時半。10時にGoya Cafe でランチを食べた切りなので、お腹もすいています。
今回行くレストランは、シドニーにもあるモダンジャパニーズで、料理は居酒屋スタイルですが、客層、料理の盛り付け、値段は、完全にローカルのオシャレレストランのカテゴリーです。シドニーでは行きたい店がたくさんあるので、メルボルン店に行くことにしたんです。
1人$130のおまかせコースがあって、うちの店の$120のおまかせコースと値段も近いし、同じくらいの値段で、同じようなタイプの料理で、どれくらいの料理が出てくるのか勉強になると思って予約しました。
実は、この日はダンナの50歳の誕生日でもあり、スペシャルなディナーになるといいな。と期待していました。
まあ、最初に言うと「とても残念でした」という言葉以外出ません。
まず、受付で名前を言って「おまかせコースですね」と言われて席に案内されました。そしたら、テーブルにOysterのメニューがあったので、とりあえずは、飲み物と、おまかせコースに追加でOyster を注文して、さらに、おまかせコースにあわせて「酒ペアリング」を注文することにしたんです。誕生日ですから、ちょっと豪華に行きましょう。
でも、席に案内されてから、待てど暮らせどまったく注文を取りに来ず、やっと来たと思ったら、なんと、おまかせコースの一品目を持ってきたのです。
飲み物の注文も聞きに来ず、いきなり料理がスタートするなんてあり得ません。
さらに、Oyster を注文したので、前菜はとりあえず冷蔵庫に入れておいてもらえるようにお願いして(刺身だったので)最初のドリンクを待ちました。
すると、まず、注文したのとは違う銘柄のビールが運ばれてきて、Oysterと一緒に、おまかせのペアリングの酒まで来てしまったのです!いやいや、「酒ペアリング」って、料理と合わせて出すものなんだから、この酒は、一品目の刺身と一緒に出すべきでしょう。なんでまだOyster なのに持ってくるのよ。というわけで、酒も「前菜出るまで冷蔵庫に入れておいて」(冷酒だったので)とお願いしました。
そして、Oyster を食べ終わって、とうとうおまかせコースがスタートしたのですが、今度は酒ペアリングの酒が来ないんですよ。それで、「酒ペアリングの酒持ってきてもらってもいいですか?」とお願いすると、なんとまさかの、さっき持ってきた酒を1つとばして、次の酒を持ってきたのです。次のやつは次の料理に合わせるやつだっていうのに。。。これじゃペアリングでもなんでもありませんよ。
注文は取りに来ないのに料理はスタートするし、酒ペアリングなのに、料理と合わせて持ってこないし、挙句の果てには料理が来ても持ってこないし、今度は1つとばして違うの持ってくるし、もう、ほんと、ヒドイにもほどがあります。
料理そのものはちゃんと美味しいのですが、居酒屋メニューでのモダンジャパニーズなので、皿が居酒屋の皿で、非常にもったいなかったです。
たとえばメインディッシュは鴨でしたが、餃子の皿に盛りつけられて、乗り切らないサイドディッシュは別の小さい皿。これ、もっと大きくてカッコいい皿に盛ったら、もっとずっと価値があがるのに、本当にもったいない。
量も少なく見えるし、サーブされた時の見た目の豪華さも半減します。
正直、「一人$130は高いな」と感じてしまいました。メルボルン価格だとこんなもんなんだろうか。
そこに来て、最後のお会計をもらったら、一人$155!「え?噓でしょ?」
$130でも高いと思ったのに、まさかの$155って、これは高すぎる。ゴールドコーストのKiyomiは一人$160でしたが、十分満足できる料理だったんですよ。まさかこれで$155は正直「え?」でした。
一応、予約の確認メールをチェックしましたが、やっぱり$130で予約してる。
たぶん、予約した一か月前から、今日までの間に値上げしたのでしょうね。でも、それにしても、$25も値上げって。。。そりゃ、いろんなものが高騰しているから理解はしますが、すでに$130で予約をしているお客さんに対しての配慮やノーティスなどは無いのだろうか。もしうちの店で同じことをしたら、クレームの嵐になることが容易に想像できるのですが、オーストラリアではそんなことないの?
結局、お会計は$500を超えたのに、満足度は今回オーストラリアに来てから一番低く、とっても残念なバースデーディナーとなってしまったのでした。
1人$155に値上がっていても、満足度が高ければ全然いいんですよ。$130でも高いと思っていたところに$155だったから腹が立つのです。
バースデー用にデザートをだしてもらうのも、+$15。
サービスがひどすぎて、終始不機嫌だったダンナ。
料理も、酒ペアリングも悪くないのに、それらをまったく無視したひどいサービス。人手不足なのかもしれませんが、きちんとトレーニングされている感じがまったくしませんでした。ほんと、残念。
そして、気を取り直して、翌日のランチは 鼎泰豐(ディンタイフォン)。こちらもシドニーで行こうと思っていましたが、シドニーは行きたいお店がたくさんあるので、メルボルンで行くことに。
注文はタッチパネルで自分でやります。こちらも入口に「人手不足」と書いてありました。
来ました!小籠包!
皮が薄いのに破けない。まさに、職人の技。
はー。やっぱりいつ食べても美味しい!
メルボルン2日目は、一日中街歩き予定。
はじめてのメルボルン、いろいろ探索しようと思います!
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