昨日の夜、いつものようにわたしのベッドの足元に虎ちゃんが寝ていて、わたしは虎ちゃんを邪魔しないようにそっと布団に入ったんですよ。
そしたら、虎ちゃんが、むくっと起き上がって、のそのそと私に近づいてきたので、わたしは上半身を起こしたまま虎ちゃんをいーこいーこしてあげたんです。
そしたら！突然襲われました。。。！！！
何が起きたか一瞬分からんかったんですが、顔の左側を殴られて、その勢いでわたしはベッドヘッドに後頭部を打ち付けて、「痛たたた。。。」と起き上がると、顔から流血してて、顔を抑えた左手と、パジャマにしたたる鮮血！！！
ダンナがリビングでテレビをみていたので、わたしは慌てて左の顔を抑えながらリビングへ行き「虎ちゃんに襲われた！」と叫んでました。
左の瞼と頬からポタポタと流れるほどに流血していた私の姿が、きっとホラーだったに違いありません。とりあえずティッシュで襲われたであろう箇所抑えて、血を拭くと、傷そのものは小さくて、安心しました。やっぱり顔とか頭って、めっちゃ血が出るんですよね。
どうも、虎ちゃんは、爪を出した状態で、私に猫パンチをくらわせたらしい。眉、瞼、頬と、穴が３つあいていました。
穴なので、傷口としては小さかったですが、爪が刺さったので傷は深く、瞬きすると痛い。。。それでも、もし引っ掻かれていたらと思うと、ほんと恐ろしい。もし瞼の上を引っ掻かれていたら、きっともっと流血していただろうし、傷の治りも遅かっただろうし、見た目も試合後のボクサーみたいになっていたかもしれませんよ。猫パンチだったのは不幸中の幸いです。
それにしても、なぜ急に襲い掛かってきたのでしょうか。
思い当たることと言えば、虎ちゃんが寝ているのにドライヤー使ったことくらいかな。「うるさい！」ってむかついて殴りにきたのかもしれない。どんなヤンキーだよ（笑）
傷の手当てをして部屋に戻ると、もういつもの場所で、何もなかったように寝ていましたよ。
そして今日の朝、虎ちゃんはいつものように早朝散歩にでかけて、8時くらいに帰って来たんですよ。いつもなら、帰ってきたらドアを開けてあげるのですが、わたしも昨夜の恨みがあったので、「猫窓から自分で帰ってこい」と思って、寝てるフリをして開けてあげなかったんです。そしたら、しばらくして、自分で猫窓から帰って来て、「なんで開けてくれないんだよ」と訴えるようにわたしの上に乗っかってきました。
しかたがないので、恐る恐るなでなでしてあげたら、大人しくわたしの横に移動し、ずっとこちらを見ていましたよ。
ご機嫌ななめな顔してますが、ご機嫌ななめなのはこっちの方ですよ。
そこに、相変わらず空気の読めない花ちゃんが乱入。
奥から、ルイちゃん、花ちゃん、虎ちゃん。全員集合。
このあとまた散歩にでかけた虎ちゃんですが、お昼ご飯を食べていたら帰って来て、わたしの隣の椅子でお昼寝を始めました。
いつもなら部屋に戻って寝る時間なのに、わざわざわたしの隣で寝るだなんて、昨日のこと、ちょっとは反省しているんでしょうか。
もう忘れてるか。。。！
（寝てたら天使）
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