今日は、天気は良いけど、強い風。
だいぶ強風だったので、今日は店の外のアンブレラは開けないでおきました。
ほんと、強い風の時、飛んで行っちゃうんですよね。
ほら、今日は、並びの店もみんな閉じてる。
それにしてもあんまり強い風なので、
OPEN前に掃除した店の前も、すぐにゴミだらけ。
外の看板も飛んで行ってしまいそうな勢いで、
ちょっと様子を見に、外に出てみたら、
なんか、エントランスのアンブレラがだいぶグラグラしてる。
というのも、他の店はみな、きちんとアンブレラを閉じてベルトしていたけど、
うちの店は、閉じただけでベルトをしていなかったので、
風にあおられて、だいぶアンブレラの羽が広がっていたのです。
で、「ベルトしたほうがいいかな」と思ったちょうどその時!
360度、どっちに倒れてもおかしくないアンブレラが、
なぜか、私めがけて、ピンポイントで倒れて来たのです!!!
よく、ドラマとかであるじゃないですか、
「えー。これよけられるでしょ。」と思うようなものにぶつかったりしてしまうシーン。
よければいいのに、立ち止まっちゃったりとかして、
「早く!そこ!止まってないで、よけて!」みたいな。
あれですね。
意外によけられませんよ。
倒れてくるアンブレラは、まるでスローモーションのようで、
完全にこのまま来たら、私の頭に直撃するのは分かっていました。
でも、私は、そのままそこを動かず、両手でアンブレラを支えようとしてしまったのです。
そして、両手で羽を押さえたと思ったのも束の間、
半開きのアンブレラは、私の両手をすりぬけ、
見事、そのままアンブレラの支柱が私の右頭頂部を直撃したのです。
両手を頭上に広げたまま、そこで支えられるはずだったアンブレラは、
見事に私の頭にぶつかって止まりました。
隣のレストランの人が、慌てて駆け寄ってきました。
いやー。私、まったく動けませんでした。
人生の最後って、予期せずこのようにやって来るのかもしれません。
歳がばれちゃうんですが、
私、完全に、「プルメリアの伝説・天国のキッス」の松田聖子を思い出しちゃいました。
ラストシーン。
松田聖子が、中井貴一を助けようとして、
ウィンドサーフィンの帆が風におあられて、帆の支柱に頭ぶつけて死んじゃうんですよね。
「えーーーー????ハッピーエンドじゃないの????死ななくてもいいじゃん?」
っていう、衝撃のラスト。今でも忘れられません。
それはさておき、
結果、右頭頂部には、直径10cmもの大きなタンコブができました。
ちなみに、犯人はコイツです。
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