今回の帰国中、偶然祖母が101歳の誕生日を迎え、家族で会いに行ってきました。
祖母に最後に会ったのは私の結婚式のときですから、ちょうど4年ほど前でした。
祖母は、ちょっとボケがありますが、自分の足で歩けますし、肌ツヤも良く、とっても元気。
うちの旦那様とは初対面だったのですが、
「あらあらはじめまして。うちの陽子はきかない性格だから、大変だと思うけど、
本当にいい子だから、よろしくお願いしますね」と、何度も頭を下げていました。
最近のことは忘れてしまっても、幼い私がきかない子だったことはよく覚えていたようです。
そんな祖母の姿を見て、目頭が熱くなりました。
祖母はもともと若々しく、80歳の時には、家族で一緒に台湾旅行に行って、
ステージでカラオケまで歌ってしまうほど元気でした。
あれから２１年。大学生だった私と姉は、あの頃の自分と同い年の子供がいてもおかしくない年齢。
おばあちゃんも歳をとるはずです。
いつまでも、みんなに敬われてかわいがられるおばあちゃんでいて欲しいと思います。
上野公園では、入り口の2本だけ、早咲きの桜が満開でした。
今年は夜桜を見ながら宴会なんてこともないのでしょうが、
桜の花が、日本中のみんなを元気付けてくれますように。
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