節約と健康と余暇のための出費


まあ、要するに言い訳なのですが、
ちょっと大きい買い物をしたんです。

街中が少しずつ開いてきたものの、まだまだ通れないところもあるし、交通渋滞もあるし、
今の家から、我が家までも、本当は車で5分なのに、
ぐるーーーっと回らなくてはいけないので、軽く15分はかかります。
ガソリン代も高いというのに、なんという無駄。
そんなとき、「自転車があったらなぁ」と私が一言つぶやいたのを聞き逃さなかった旦那は、
「よし、明日買いに行こう」ってことになってしまったのです。

保険もおりてないし、収入もないのに、なぜ今?という疑問もごもっとも。
でも、朝から晩まで働いていて、家と店が徒歩2分みたいな生活だと、
自転車なんて、全然いらなかったんです。
仕事がない今こそ、もっと健康的に生活しようじゃないか!!と、自分に言い訳するように買った自転車が、
じゃん。こちら。

ニュージーランドは、いわゆる日本でいう「ママチャリ」がほとんどなく、
基本的には、タイヤが細いロードバイクか、マウンテンバイク。
女性用といっても、ロードバイクの女性用かマウンテンバイクの女性用。
なので、ほんと、いわゆるママチャリ型の女性用自転車を探すのって、とっても困難なのです。

一軒、フランスの自転車とかいう、とっても素敵な女性用チャリを売っている店があったのですが、
値段もすごい。なんと$1300
ま、ロードバイクとか、普通に$3000~5000の値段がついてたりするので、
$1300が高いかといえば微妙だけど、日本なら1万円で買えるでしょう。
$1300なんて高すぎ!!!

ってなわけで、5軒くらいの自転車やさんを回って、
女性用ママチャリ型自転車を置いていたのは2軒だけ。
選択の余地なしってことで、フランスの高い自転車じゃない方の、こちらの白い自転車を購入。
もうね、2択だったんですよ。
それにしても、21段変速もついているんです。そんなにいらないから安くして。

さらに、カゴと、泥除けと、ベルと、鍵と、スタンドと、ライトは、別料金でつけてもらいました。
カゴは、サドルとハンドルとおそろいの茶色がよかったので、取り寄せで付けてもらいました。
日本のママチャリなら、1万円だって、当然のように全部ついてるのにね。
でもまあ、白という色が、女性らしくて気に入りました。
「ビーナス」とか書いてあるし!

ニュージーランドでは、自転車に乗る際、ヘルメット着用が義務付けられているのですが、
自転車とおそろいの、白いヘルメットも購入しました!
これも見た目は安っぽいのに、案外高いんですね。知りませんでした。

次に、旦那の自転車ですが、本当はロードバイクが欲しかったようなんですが、
私がママチャリなので、スピードが出る自転車を買ってもしょうがないってことで、
マウンテンバイクにしました。
「全品半額」を開催している店があったので、もうその店にある自転車の中から選ぶことで決定。
希望値段帯の中では、チョイスは3台あり、それぞれ試乗してみて、乗り心地で決めました。
私てきには、「白と黒」ってのがシンプルすぎてつまらないと思ったのですが、
一番乗り心地がよかったということで、これに決定しました。

まあ、私の自転車も高かったけど、
旦那の自転車は、半額で私の自転車と同じ金額ですからね。
値段は同じでも、高級品ですよ。

結局、その後旦那がダウンしてしまった関係で、
まだ日の目をみることはありませんが、近いうちに街に繰り出します。

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