前の家の後始末。。。家具の始末編


新しい家に引っ越したものの、前の家は片付けのため1週間だぶって賃貸していたので、
新しい家の片付けはそっちのけで、とりあえずは前の家の片付けを1週間で済ませなければなりません。

必要な家具類はすべて引っ越しやさんに運んでもらっていましたので、
あと残っているのはこまごまとしたものだけ。。。と思っていたのですが、
この「こまごまとしたもの」というのが、自分たちだけで運ぼうとするとかなりの量があるのです。

まずは、キッチンのものは手付かずだったので、皿やら鍋やらを箱詰めにします。
それだけで10箱。(まったく使わないけど捨てられない)
ダンナの部屋の家具は全部置いていくので、中身もそのままにしていたのですが、
それらを箱に詰めたら、これまた10箱。
あとは、家のあちこちに残っていたさらにこまごまとしたものを箱詰めして5箱。
箱に入らないもの、たとえば「トイレ掃除のブラシ」とか、そういった類も結構かさばります。

私たちは、毎日仕事が終わった後、0時もまわってから、前の家に戻り、
荷物を梱包しては車に詰め込み、まるで夜逃げのように荷造りを進めました。
そして、金曜日の夜に、やっとなんとか必要なものは全部運びだし、
あとは、いらない家具たちだけになりました。

これは、同じアパートに住む人たちを対象にガレージセールをして、
安く売りはらおうと思っていました。
同じアパート内だったら、運ぶのも楽で、すぐに持って行ってもらえますからね。
そこで、金曜日の夜、各エレベーターホールに「ガレージセール」の張り紙をして帰りました。

どれくらいの人が来るのかは、まったく想像できませんでしたが、
土曜日の12時からだったので、10分前に行くと、
すでに待っている人がいました。ちょっと一安心。

そして、衣装ダンス、デスク、その他こまごまとした$5以下のものはあっという間に売れましたが、
肝心の大きな家具が売れません。
みんな、同じく狭い家に住んでいるので、今更大きな家具を置く余裕がないのでしょう。

ガレージセールは2時までだったのですが、もう1時半頃人もいなくなったので、
あきらめて帰り支度を始めました。
途方に暮れるほど、大きな家具たちが残ってしまいました。
どうしよう。。。

すると、2時を少しまわったころ、若いタイ人の学生らしき集団がやってきました。
明日引っ越してくる予定で、家具が必要だったようで、
ソファー、本棚、椅子といった大きなものを買って行ってくれたのです。
その他こまごまとした残り物を全部つけて、
全部まとめて$100で引き取ってもらうことができました。
本当にお互い助かりました。

そして、最後に残った家具は、ベッド、ソファーベッド、TV台です。
これらは、オーナーを介して、次にこの部屋に入るテナントに連絡を取って、
「置いて行っていい」という了承を取ることができました。
彼らは来週引っ越してくるのですが、やはり家具をほとんど持っていないそうなのです。
こちらは、もう無償で置いていくことにしました。
だって、自分たちで運び出して、どこかに持って行って、処分して、、、、となったら、
それこそ時間も労力もお金もかかります。
「置いて行っていい」と言ってもらえただけでも感謝なのです。

途中はどうなることかと思いましたが、最後にはなんとかすべての行先がみつかって、
ほっと一安心です。
危うく、日曜日にトレーラーを借りて、家具の処分をしなくてはいけなくなるところでした。
前の家から新しい家の運び込まれた段ボールは100箱以上。
ただのワンベッドルームに、それだけの段ボールが積み重ねられたらそれはもう大変なことです。
とりあえず、絶対に使わないキッチンに、すべての段ボールを積み重ね、
あとは、クローゼットやベッドの下など、隙間と言う隙間に段ボールを押し込みました。
段ボールに囲まれた暮らしがスタートです。

目標、一日2箱ずつ片付ける。週末は5箱片付ける。
そうすると、一週間で20箱片付けることができますから、
5週間で全部片付く計算です。(うまくいけばですが。。。)

頑張るぞ!

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