さて、Blue Pool を後にして、ワナカに戻り、ランチを食べて、スーパーで買い物をして、いざ動物病院へ!

15時にお迎えに行くと、「虎ちゃんもう目が覚めているので連れて来るね!」 と、ナースが笑顔で迎えてくれました。
前回の時もそうだったんですけど、虎ちゃんは病院スタッフには敵対心しかなく、ご飯も食べないし、麻酔の為に腕に巻いたテープすら剥がさせてもらえないって。飼い主さんの顔見たら安心すると思うから、腕のテープ剥がしてあげてね。と言われました。

ほんと、虎ちゃんは、獣医さんですら、爪も切れなければ、薬を飲ませることもできない、難しい子なのです。そんなことしようものなら野獣のように襲い掛かってきます。

なので、今回は、麻酔で眠っている間に、爪を切ってもらえるようにお願いしました。こんな時しかできませんからねぇ。元気になったらまたいつ襲われるか分からないので、爪は短くしておくに限ります。

虎ちゃんは、脚からプレートを抜いて、そこを縫合しているので、まずは3日後に傷口のチェック。そして、2週間後に抜糸。という流れです。

今後の診療はクィーンズタウンでできますので、ワナカまで来るのはこれが最後になりそうです。とりあえずはまだ麻酔がきいているのか、とても大人しく、まったく暴れることもなく帰路につくことができました。

前回の帰り道、積雪を楽しんだクラウンレンジでしたが、やっぱりもう冬も終わりなのかな。雪はほんのちょっとだけ残っているだけでした。

先月はコレでしたからね。

いつも不思議なんですが、行きは遠いと思うワナカ。帰りはあっという間なんですよね。虎ちゃんも、大人しくしている間に家に着いちゃいました。

まずは、昨日の夜からごはんを食べていないので、早速お肉とウェットをあげました。そしたら、いつもなら5分で完食するのに、ゆ~っくりゆ~っくり食べるんですよ。でも、虎ちゃんがごはんを食べる姿を見るのが大好きなわたしは、一緒に寝っ転がって、虎ちゃんがゆっくりとごはんを食べる様子をずっと見ていたんです。それが、あまりにもゆっくりで、たぶん30分くらいかけてやっと半分くらい食べたのですが、わたしも朝早起きで寝不足だったので、見ている間に寝てしまったんですよね。虎ちゃんのことをちゃんと見てあげていないといけなかったのに、迂闊だった!と思ったのですが、なんと、虎ちゃんも、餌に顔を突っ込んで寝ていたんです!(笑)
まあ、虎ちゃんは、まだ麻酔の影響もあるでしょうから仕方ないか。

というわけで、虎ちゃんを連れて、わたしの寝室へ移動し、いつものようにベッドに乗せてあげたんですよ。にもかかわらず、ベッドからおりて、またリビングに戻って行って、半分しか食べていなかったお肉とウェットの続きを食べ始めたんです!お腹が空いているのか、眠いのか。。。
で、結局1時間くらいかけて、全部キレイに平らげて、寝室にやっと移動しました。なんてゆっくりゆっくり時間をかけて食べたことでしょう!

移動する足取りは、相変わらずびっこを引いていて、とっても歩きづらそう。もうプレートは入っていないので、びっこじゃなくなることを期待していましたが、ま、今はギブスがあるので、仕方ないですよね。抜糸したあとがどうなるのかが、重要です。

部屋に戻った虎ちゃんは、ぼーっとした感じなんですが、久しぶりのギブスに、寝る体勢が定まらず、何度もポジションを変えていました。

テープを剥がそうとするので、今回もまたエリザベスカラー装着です。
これを装着したまま猫窓を通る虎ちゃんは、かなり苦労していますよ。
まず頭を猫窓に突っ込んで、思いっきり引っ張ると、ソフトカラーが通過できるので、そのあと上半身を外に出してから、ギブスをしている脚を引きずって猫窓を通過します。なので、ソフトカラーとギブスという2つの障害を乗り越えての猫窓通過でとても時間がかかるのですが、それでも「向こう側へ行きたい」という欲求の方が大きいようで、頑張って猫窓に挑んでいます。

昨日まで自由に出入りできたのに、いきなり閉じ込められて、ご機嫌斜めの虎ちゃん。「外に出たいよぅ。」

次は、3日後の検診まで、我慢してね!

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