ゴールドコーストから始まったオーストラリアの旅も、とうとう最終日を迎えることとなりました。
朝ごはんは飲茶を食べに行く予定にしていたのですが、ホテルでブッフェの朝食をやっていることを知り、最終日はホテルで朝食をいただくことにしました。

実は、わたしたち、全然気が付いていなかったんですが、今回滞在した「Fullerton Hotel」って、元Westin Hotel だったんですよ。
今回ホテルを決めるのに、シドニーに来るときにいつも泊っていたホテルの方が、土地勘があっていいのではないか。ってことで、Westin Hotel の近くでホテルを探したんです。そしたら、まさかのそれが元Westin Hotel だったとは、まるで気が付きませんでした。人間の記憶って曖昧。

2泊目に街ブラをしたときに「この辺にWestin Hotel あるはずなんだけど、どこだろうね」って話になって、調べたんですよ。そしたら住所が、Fullerton Hotelと同じだったんです。それで、え?と思って、過去のブログを探してみたら、まさかのWestin Hotel の部屋と今回泊った部屋がまったく同じ風景だった。っていう。。。ダンナが、部屋にチェックインしたときに「Westin Hotel の部屋に似てるね」って言ったんですよ。似てるんじゃなくて、まさかのそのものだった!

これ、昔Westin Hotel に泊った時の写真
これ、今回泊ったFullerton Hotelの写真

まったく同じではないか!ウケる。まさかの同じホテルだったとは。
このあとも、ホテルのロビーの階段を見て「これみたことあるね」って話してたんですよ。

そしてこれが↓前回Westin Hotel に泊った時の写真。

同じじゃないか!ほんと、記憶って曖昧。

というわけで、前回Westin Hotel の朝食がとても良かったので、最後の朝食は「元Westin Hotel 」であるFullerton Hotelの朝食ブッフェを食べることにしたのです。

こんなクラッシックで雰囲気のある建物でいただく朝食って、それだけで外国っぽくて素敵。

ペストリーも可愛くて悩む!
結局こんな感じ

朝食を済ませたあと、飛行機の時間まで小一時間あったので、最後の街ブラ。今回は、本当にホテル近辺しか歩いていなかったのですが、近辺どころか、ホテルを出て右側しか歩いていなかったんです。なので、ホテルを出て左側にある、オペラハウス方面なんて、行ってもないし、ハーバーブリッジも影も形も見てすらいなかったんですよ。でも、小一時間ではさすがにそこまで行って帰ってくるってのも大分急ぎ足になるので、今回は諦めました。
ホテルの右側に、ユニクロもMUJIも紀伊国屋も焼肉屋もやよい軒も中華街も、全部あったんです。左側に行かなくても事足りてしまったというわけです。

でも、ゴールドコーストでダイソーを見つけたときは狂喜乱舞だったんですが、メルボルンではちょっと立ち寄る程度。シドニーでは行きもしませんでした。慣れって怖い。ありがたみがだんだん薄れてくるんですよね。
それでも、どの都市でも3回ずつくらい行ったユニクロって、やっぱすごいわ(笑)

そうそう、計算が狂ったのが、ゴールドコースト、メルボルン、パースと、どこでも洗濯をしながら旅をしていたのですが、今回のシドニーにのFullerton Hotelが、まさかの高級ホテルだったので、部屋に洗濯機なんてあるわけもなく、下着の洗濯ができなくて、ユニクロで買っちゃいました(笑)Fullerton Hotelも、アパートメント型ホテルだと信じて予約していたわたし。到着してびっくり。めっちゃゴージャスホテルでした!

とまあそんなわけで、オーストラリア旅行も終わりを迎えようとしていたのですが、空港に向かう電車が、突然Darling Harbour 駅で、人身事故のため停車。
30分近く動かなかったのです!

でもね、このDarling Harbour 駅で、今回行くことのできなかったハーバーブリッジとオペラハウスを見ることができましたよ。怪我の功名とはこのこと。

でも、乗客はみな空港へ向かう人たちですから、なかなか動かない電車に、車内がざわつき始め、みんな「何時の飛行機?」なんて声を掛け合い始めたのです。そんな中、わたしたちは、国際線で、他の人たちよりもかなり逼迫している状況であることに気づき、タクシーで空港へ向かおうと電車を降りたんです。そしたら、駅員さんが来て「今警察が来たので、あと5分くらいで動きます」って。

それから電車に戻って、空港に着くまで、まるで落ち着きません。
空港駅についてからも、ジェットスターのチェックインカウンターが「K」って。「K」ってどこだよ。Aから数えたらめっちゃ遠いじゃん!見えないし!
ってことで、急いでチェックインカウンターKへ向かうと、今度は大行列。

列に並んでヤキモキしていると、前と後ろの人が「トランジットで荷物を預けるだけなのに、こんな長蛇の列に並ぶのバカバカしいから、係の人に聞いてくる」と言って、ガラガラのビジネスクラスチェックインカウンターへ行ったんですよ。なので、わたしも「クィーンズタウン行きの飛行機のチェックイン、この長蛇の列に並んでて間に合いますか?」って聞こうと思って、ついて行ったんです。

そしたら、前と後ろの人は、そこで荷物を預かってもらえて、わたしはというと。。。「え?クィーンズタウン?今並んでいるのはその次の香港行きよ。クィーンズタウン行きのチェックインカウンターはもうCLOSEしました!すぐこっちきて!」と言って、もう誰も並んでいない「CLOSED」のカウンターへと連れていかれたのです。

ひゃ~。まさかもうチェックイン終了してたとは!焦った!
でも、係のおねえさんも、わたしたちみたいに香港行に並んでいる人が他にもいるじゃないかと思って「クィーンズタウン行きの人いますか~?」って声をかけたら、他に2組いましたよ。わたしたちだけじゃなくて、ちょっとホッ。

でもですね、ここからがまた大変だったんですよ。
前のブログにも書きましたが、新しいパスポートになって、永住権の移行手続きを一か月も前にしていたのですが、それの完了のお知らせがまた来ていなかったんです。それで、旧パスポートに貼ってある永住権のシールを見せたんですが、それでもやっぱり、「NZ移民局」への問い合わせが必要と言うことで、そこで電話をすることに。
たぶん、軽く15分は待たされましたね~。それで、やっとわたしの確認が終わったところで今度はダンナの分。
ただでもすでにクローズしているチェックインカウンターで、永住権の確認でさらに時間を取られ、ほんと、係の人に大変ご迷惑をおかけいたしました。
最後に確認が取れてパスポートを返してくれる時「これで移民局も動いたと思うから、すぐに手続き完了のお知らせメールが来ると思うよ」と苦笑いしてました。
そして案の定、翌日に「永住権移行手続き完了のお知らせ」がメールで届きました(笑)

まあ、そんな感じで、最後の最後まで、人身事故やら、永住権の確認やらでバタバタとしましたが、無事に帰ってきました~。
でも、わたしがたちがオーストラリアへ行っている間に、なんとクィーンズタウンの夏が終わっていた!

やばい。ユニクロで買ったダウンジャケットが、早速役に立ちそうです。

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