毎朝、出勤前にスーパーに寄って、買い物をするのですが、朝は特にいつも急いでいるので、ベテランのレジが早い人の列に並びたいもの。
だけど、今日は、パッと見て、一番すいている感じのレジに並んでしまったんですよね。
そしたら、たまたまそのレジを担当していたスタッフは、どうも新人くんのようで、レジ打ちが遅いだけならまだしも、何度も周りのスタッフに助けを求めるものだから、他の長い列の方が、どんどんお客さんがはけていき、私の並んだ列は遅々として進まず。。。
で、私の順番が来た時に、なぜ彼が、こんなにもレジ打ちが遅いかの原因が発覚。
彼、野菜の名前が分からないんですよ。
普通の商品だったら、「ピッ」とスキャンするだけだから簡単ですが、野菜はバーコードが付いていないので、野菜の名前を入力して、個数(もしくはグラム)を入れる。という作業が必要になるんですよね。
お店の買い物なので、当然野菜もいろんな種類がありますよね。
野菜を手に取ったまま、名前が分からず、他のスタッフに聞く。の繰り返し。
途中からは、もう私とダンナで、彼が手に取った野菜の名前を英語で教えてあげる感じ。
別に、そんな珍しい野菜を買っているわけではないんですよ。
人種差別をするわけではありませんが、たぶん、彼も、それが何の野菜だかは分かっているけれど、「英語名」が分からないんだと思います。
人参とか、ブロッコリーとか、そういうのは普通に分かるようで入力していましたが、ニュージーランドでは普通だけど、外国では珍しい野菜とかは、全滅でしたね。
野菜を手に取り「・・・・・・」と固まっている彼に、
「ビートルート」
「・・・・・・・・」
「パースニップ」
「・・・・・・・・」
「ラウンドビーン」
「・・・・・・・・」
「チャイニーズキャベッジ」
「・・・・・・・・」
「オレンジクマラ」
早くしてくれ~!!!
とイライラしてしまうのは、私だけ?
レジに立たせる前に、もうちょっと野菜の名前を勉強させてはどうかと思うんですが、ニュージーランド人にとっては、当たり前の野菜の名前など、「これは英語で〇〇」っていうんだよ。的な教育はないんでしょうね、きっと。
だったらせめて、まずは、品出しの仕事からスタートするとか、セルフレジの担当にするとか、いろいろやり方はあると思うんですが。。。
朝からまるで、先生のように、レジのインド人に野菜の名前を教える私なのでした。
次回からは、列の長さではなく、いつもいるスタッフのところに並ぶことにしよう。。。
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