今日までは、学校もお休みで、明日、水曜日からすべての活動が再開することになっていましたが、
バスは今日から運行を始めました。
そのことにより、街には大分活気が戻ってきたような気がします。
レストランや商店も、小さいところはぼちぼち営業を再開しはじめました。
やはり、大きいところは、何かあった場合のお客様の安全やスタッフの安全を考えたとき、
「営業可能」だからといって、すぐに再開をしていないのが実情です。
少なくとも、今日までは休んで、水曜日から営業を再開するところが多いのではないでしょうか。

今回の地震で、クライストチャーチで一番との評判であるレストラン「SEZN」が崩壊してしまいました。
有名な「Saggio Di Vino」も隣の店が全壊で、復旧にはまだ時間がかかるようです。

そんな中、巽は余裕にも9月19日まで休業することを決定しました。
やはりスタッフも、「いつ再開するのか」わかっているほうが過ごしやすいとのことでした。
この危機的状況の中、営業したいのにできない店がたくさんあるのに、
営業できるのにしないのは、とても贅沢な話のような気もしますが、
それはそれで、私たちにとって苦渋の決断だったのです。
しかし、いつOPENできるかと毎日心配しながらすごすより、
20日再OPENと決まったら、気持ちが楽になりました。
すでにOPENしている他の店を見ると「うらやましい」と思う気持ちもありますが、
一度決めたことですから、閉めるなら閉めるなりに、今しかできないことに一生懸命取り組もうと思っています。

さて、今日は、わたしたちのような個人企業には朗報がありました。
従業員20名以下の零細企業には、スタッフの賃金手当てとして、
一人頭週$350の補助金がもらえるというのです。
ビジネスはできない。給料は支払わなければいけない。という苦しい状況の中、
この政府の救済案は、本当に助かります。
木曜日から申請できるとのことで、さっそく行って来ようと思っています。

また、今日はイーストウィンドのオフィスを見に行ってきました。
誰でも入れるというよりは、「用のある人だけはいれる」という感じで、
入り口にはガードマンが立ち、まだまだ緊迫した感じがありました。
外観は近代的な感じなので、それほど傷みを感じませんでしたが、
中にはいってみると、非常階段のあたりはかなり亀裂がはいっており、
なんとオフィスに亀裂がはいっているのを見つけたときには、かなりショックでした。

4階でこれだけ被害があったのだから、17階なんて、どれだけひどいのだろうと思うと、
怖くて上の階を見学に行く気もおきませんでした。
本当にこれで明日から開放されるのかと心配になりましたが、
今日また届いたビル管理会社のメールによると、いったん開放が宣言されたものの、
やはり、明日も、「用がある人のみ入居可」に変更となりました。

にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村
↑↑↑
ブログランキング参加しています!
良かったらクリックでの応援、よろしくお願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA