大変な思いをしてミコマスケイから帰ってきたのが17時半。
今日の星空ツアーが19時からなので、急いでホテルに戻って夕食をとらなくてはいけません。
でも、船酔いでぐったりの私は夕食どころではありません。
とりあえず、ホテルに戻ってゆっくりお風呂にはいって、
その間にルームサービスで、スープとサラダを注文しました。
お風呂にはいったら、だいぶ体調も持ち直してきました。
食欲はそれほどでもなかったので、スープとサラダは半分ずつだけ食べました。

19時になってホテルにお迎えが来ました。
ツアーの名前は「どきどきツアー」
見るからに日本人の会社ですよね。
もちろん、参加者も100%日本人でした。

ドライバーガイドさんは、とってもお話し上手。
受けを狙ってべらべらしゃべるだけのガイドさんとは違い、
大人で、お話し上手。
嫌味なく私たちを楽しませてくれました。
ただ行き先に案内するだけではなく、道途中でたくさん聞ける話は、
このツアー代金の半分以上だと思います。
そういう意味では、このガイドさんにあたってよかった。
星空や動物の知識に関しては、プロを超えて「オタク」の域だと思います。

さて、ホテルを出発した私たちは、いろは坂のようなくねくねした坂道をのぼり、
まずはアリ塚に到着。
アボリジニの人達はアリを食べるそうで、「みんなで食べて見ましょう」とガイドさんが言いました。
味はパセリのような感じとのこと。
さて、バスをおりて、アリ塚を覗き込むガイドさん

 

「はい。ではアリ食べたい人どうぞ!」
えーーーー。ほんとに食べるの???
まさか。
え???
みんな食べてますよー。
食べるんだー。意外に日本人て勇敢なんだなぁ。
ちなみに私は遠慮しておきました。

さて、次は星空観察です。
この日は新月とのことで、月がなかったんです。
しかも雲ひとつない晴天。
空をみあげたら、息をのむ美しさでした。
これほど星が見えるのは、よい条件が重なったときだけとのこと。
「すごーい」以外の言葉がでませんでした。
天の川もばっちり見えます。
こんなに美しい星空を見たのはどれくらいぶりでしょうか。
そりゃニュージーランドの星空もきれいなんですが、
山の中のなんの灯りもないところで見る星空ですから、
まさに「降るような星空」でした。
写真に残せないのが残念ですよね。

美しい星空は名残惜しいですが、次の場所に移動です。
野生のワラビーが住んでいるところに向かいます。
途中の道はほんとうに真っ暗で、ほかの車はほとんど走っていません。
「つきましたよー」の言葉で車を降りると、なんとそこには大量のワラビーが!!!
本当に野生なのかと思うほどのワラビーの集団に、みんな大騒ぎ。
かわいすぎます。

ガイドさんに餌をもらって、早速餌付けです。

このかわいさはやばいですね。
カンガルーは大きいので、やっぱりワラビーがかわいい!
しかも、おなかに赤ちゃんがいるワラビーも!

あまりのワラビーの数と、暗闇で、なんどワラビーの尻尾を踏みそうになったことか。
この辺は外敵がいないので、ここのワラビーは「恐れ」を知らないのだそうです。

さて、このワラビースポットのすぐ奥に、大きな岩盤があり、次はそこで星空観察なのですが、
さっきはあんなに星空が名残惜しかったのが、あまりのワラビーのかわいさに、星空そっちのけになってしまいました。
でも、ひとたび岩盤に横たわり星空を見上げると、あまりの美しさに圧倒されました。
そこでまた、冬の大三角形だの、夏の大三角形だの、なんとか座だの、なんとか恒星だのの話を聞きました。
ほんと、プラネタリウムでしか見られないような満天の星空なのでした。。。。

帰りのバスでは、もうぐっすりおやすみです。
ホテルに戻ったのは23時。
今日は朝からミコマスケイに星空観察に、とても疲れる一日だったので、
明日は午前中はお休みで、午後から熱帯雨林で4輪バギーです。

熱帯雨林で4輪バギー激走 ⑤

 

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