明日、元巽のスタッフがオークランドに来ることになり、
ポストのチェックも兼ねて、ちょっと我が家の様子を見に行ってきてもらいました。
ところが、彼女から、驚きの連絡が入ったのです!
「ようこさん。板が打ち付けられていて、入れません」
一瞬、耳を疑いました。
板が打ち付けられているっていう意味が分かりません。
地震直後、生存者確認のためにぶち破られたドア。
その後、泥棒防止のために、板が打ち付けられ、
その後、板がはずされて、新しいドアが取り付けられました。
そして、さて「やっと住める!」となったところで、
「隣の駐車場が崩れそうなので立入り禁止」となったわけです。

まあ、立入り禁止がなかなか解除されず、店がいつ再開できるか分からなかったのも、
オークランドへ移動した大きな理由の1つでしたが、
この、「家が立入り禁止」になってしたまったことも、大きな原因の1つだったのです。
せっかく新しい絨毯に張り替えて、新しいドアに付け換えて、
それで立入り禁止になってしまったので、ショックが大きかったのも事実。
でも、鍵さえあれば入れるので(本当は駄目だけど)、
オークランドで店舗が見つかったら、クライストチャーチの家から家具を運び出して、
本格的にオークランドで家を探そうと思っていました。
今住んでいるマンションも快適ですが、家具付ホテルタイプですので、
やはり「仮の住まい」なのです。
さて、今回、打ち付けられた板は、なんと、「ドア」にではなくて、「入り口」にでした。
こんなかんじ。
信じられません。
完全にふさいでしまっています。
前回は、ここの入り口から階段を上がったところにある玄関のドアに板がはられていたのですが、
今回は、玄関にたどり着くことすらできません。
気が遠くなりました。。。
前進じゃなくて、後退じゃないですか!!!
でも、でもですよ。
写真をよく見ると、入り口だけではなく、通路全体に板が張られているのです。
もしかして、もしかすると、「隣が崩れそうで危険だから」ではなく、
「隣を解体するのに危険だから」板を張ったんじゃないですか?
きっと、そうですよね。そう思いたい。いえ、そう思わせてください。
ちなみに、この板が張られたのは、昨日の日付でした。
このまま板がはられていたら、いつになったら家に入れるようになるのか分かりませんが、
隣のビルさえ取り壊せば、私たちの家はセーフです。
板がはずされ、居住可能になるはず。。。。
あぁ。どうか一日でも早く、隣のビルが取り壊されますように!
じゃないと、私たちはずっと仮住まいのままです。
でも、板をこんな風に貼り付けるなら、せめて、
「理由」とか書いておいて欲しいですよね。
もし隣のビルの取り壊しのためだったら、それがいつなのか。とかさ。
完全に立入り禁止になってしまった我が家。
入れるけど入らないのと、入りたいけど入れないのとでは、全然気持ちが違いますよね。
久しぶりに、へこんでしまった私でした。。。
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