首にコーンをつけたまま餌を食べられる容器ってないの？

昨日は大分弱音を吐いて、たくさんの方に、励まして応援のメッセージをいただきました。ありがとうございます。みなさんにご心配をおかけしないように、まだまだ頑張らないといけませんね！

さてさて、今日もまたまた寒いクィーンズタウン。
こんな天気が良いのに、向かいの家の庭は霜で真っ白！

日当たりの関係で、我が家の庭の霜は午前中で全部溶けるのですが、お向いさんの庭は午後まで霜が溶けないのです。
一応天気は良いので、ひなたは暖かいですが、一旦日が沈むと急に寒くなります。

さて、今日はまた虎ちゃんのお引越しをしました！
でも、たぶんきっとこれが最後。
今までは、使っていないゲストルームに虎ちゃんの檻を入れていたのですが、それをわたしの寝室に移したんです。これで虎ちゃんのケアがしやすくなります。
わたしの部屋には仔猫ちゃんたちは出入り禁止で、ジジとユキしか入ってこないので、あの２匹であれば、虎ちゃんを刺激せずに同じ空間で過ごせるはずです。

虎ちゃんを個室で隔離していた時は、本当になんだか囚人みたいだったんですよ。でも、私の寝室に移ることで、もう少し檻の中にいても、生活に彩りを加えられるんじゃないかと。そして、なにより、わたしが２つの部屋を行ったり来たりしなくてよくなるので、断然ラクになります。

でも、懸念していることはありまして、元々はいつもこの部屋で暮らしていた虎ちゃんは、どこに猫窓があって、どこから外に出られるのかを知っているんですよね。なので、前の個室では、ベッドの上に出してあげればのんびり寛いでいましたが、わたしの部屋でベッドの上に出すと、猫窓に向かって脱兎のごとく逃げ出そうとするんです。というわけで、檻から出して寛がせるどころか、脱走を試みるので、まったくもって落ち着かないんです。そのうち慣れてくれればいいんですが、檻から出してベッドの上で寛ぐ時間は、虎ちゃんにとってとても大切なストレス解消の時間でしたので、それができないとなると、果たしてわたしの部屋に移したことが正解かどうか。。。という話になります。

とりあえず、檻の中で大暴れして、餌をひっくり返して、出ようとしてベッドを掻きむしって、もう大変だったのですが、一旦出して、檻の中を再度整えて、Calmスプレーをして、あとはもう静まるのを待つしかありません。途中、ジジとユキがはいってきましたが、お互い全然気にする様子もなかったので、大丈夫そうです。

虎ちゃんの檻には、出入りできる猫窓2カ所の猫窓が見えないように、２方向に毛布をかけました。猫窓見えたら、本当にまた檻を破って逃げ出すかもしれませんからね～。凶悪犯並みに取り扱わないと、あとで大変な目にあいます。

さて、多分、これが最後のお引越しで、これで落ち着いてくれればいいのですが、引っ越しの大変さもさることながら、虎ちゃんの隔離生活が始まって一番最初の問題は「餌の器」でした。
とにかく、このコーンを装着したまま食事をすることが非常に困難で、床に皿をおけば、コーンが床にあたって食べられない。じゃあ、高さのある容器で餌をあげようと思ったら、容器の幅がコーンより広いので、コーンを突っ込んでしまって大変なことに。

コーンがスコップ代わりになって、餌やミルクを掻き出して、そこら中を散らかした後に、その状態でトイレに行った日には、トイレの砂までスコップのように掻き出して、もはやコーンはミルクとトイレの砂でコーティングしたような状態に。。。

そこで、高さのある容器に、幅の狭い器を入れて、初日はなんとかこれで食べられるようにしてみたのですが、それでもなかなか上手に食べることができません。慣れればなんとかなるんでしょうが、もっとなんとかならないもんか。。。

というわけで、ダンナが虎ちゃんが帰って来た次の日の早朝気温4度の極寒の中、速攻で作った「コーンを装着していても食べられる餌入れ」。これがかなり優秀なのです。

高さもあって、容器の横にコーンがはいる隙間があるので、すんなりと餌を食べることができます。しかも、容器の取り換えもラクチン！とりあえず作った割には、なんて優秀な作品なのでしょう！

ところが、大型のネット小屋から檻に移動することになったので、この優秀な餌やり容器が入らなくなってしまったんですよ。そこで、また急遽改良版を作ることに。脚を外して、檻にくくりつけて、宙に浮いた状態で使えるようにしました！虎ちゃんが暴れてもひっくり返らないように中央に脚をつけて、それも檻に留めてあるので、安定性もあります。