地震の翌日に買物に行くもんじゃない


地震翌日。
今日も小さいながらも余震が続きます。
日本では体験したことありませんが、NZの地震は、来る時に
「ゴーーー」っという地鳴りのような音がするので、「お、来る」というのが分かります。
これは、震源地が浅いからなのでしょうか。

さて、今日は、カーナビを買いに、リカトンモールのDick Smithに行くことになりました。
リカトンモールは、昨日の地震のあと閉鎖になっていましたが、
今朝11時半に点検を終了して再開していることをホームページで確認していました。

ところが、行ってみると、お店が半分くらい閉まっているのです。
電気もついてない店もあれば、電気はついているけどシャッターが閉まっている店もあり、
特に2階は軒並みクローズ。そしてDick Smithも「クローズ」でした。
昨日の被害で、落ちた商品を陳列しなおしたりしているようでした。
また、今日は学校も臨時休校になっているので、余震を考えて、念のためお休みにしているお店も多いのかもしれません。

リカトンは、サイズは小さいながら、一階にもDick Smithがありますので、そちらへ行くと、幸い営業していましたので、
目当ての商品を店員さんに聞いてみると、なんと「品切れ」
2階の店になら在庫があるけど、開いていないので、「ノースランドモール店」に行ってみてはどうかと言われました。
そちらに在庫があることを確認してくれました。

ところが、ノースランドモールまで行ってみると、なんと、モール自体がクローズしているじゃありませんか!
Dick Smithの店員さんは、在庫は調べたけど、店が開いているかどうかまでは調べてくれなかったようです。

以前は、Moorehouse Avenue には電気屋さんがいっぱい並んでいて、電化製品の買物に便利だったのですが、
地震のあと、みんななくなってしまって、電化製品の買物がとっても不便になってしまいました。

気をとりなおして、昨日いったけど地震で食事ができなかったレストランを再訪。
ところが、「がーん」 やってない。。。。
見ると、液状化がひどかったらしく、この通りは、道路脇に泥が高く積まれているところが何箇所もありました。
倒れている塀や、落ちているブロック、そして、液状化により傾いてしまった電灯。
レストランをのぞいてみると、中のテーブルや椅子を外に全部だして、床の掃除をしていました。
最初は、ワインとかが落ちて割れたのかな?と思いましたが、
あれも液状化で店内に泥がはいってきてしまったのですね

地震のたびに大きな被害を被り、せっかく「みんなで頑張ろう」「クライストチャーチを復興しよう」と思って頑張っていても、また志半ばで地震に見舞われてしまう。海岸で砂の城を作っているような気持ちになりました。
大きな地震はこれでもう来ないだろう。という声も多く聞きますが、そうであることを願うしかありません。
これ以上地震が続けば、心が折れてしまいそうになります。

そして、私たちは、オークランドへ旅立つことに決めました。
それは、昨日の地震が起こる前に決めていたことです。
ちょうど出発の時期と、地震が重なってしまいました。
それで、カーナビが必要だったのです。
オークランドは大都市ですから、カーナビがないと、どこにもいけません。

オークランドへの移動を決めた話は、また次回

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