さて、今日は、またもやお店に行ってきました。
バーカウンターを設置するのに、どのくらいの大きさにするか、配置はどうするか、
また店全体のテーブル配置はどうするか。などを考えてきました。
実際には、改装をお願いする業者さんと一緒に決めていくのですが、
私たちの考えや希望をはっきりさせておくことが重要です。

ここが、私たちがバーカウンターを設置しようとしている場所です。

まずは床のベニヤ板をはずして、床を張り替えます。
それから、バーの設置となりますが、
製氷機、水道、床下冷蔵庫、レジ、グラス用洗浄機、など、
いろいろとバーの中に詰め込まなければいけませんので、綿密な計画が必要です。
前の巽のときも、綿密に設計して、かなり使いやすい大きいバーカウンターになるはずだったのに、
いざ出来上がってみると、なんだかんだと置かないといけないものが増えていき、
最終的には、随分手狭になったものです。

左側に見える壁は、ぎっしりと石が埋め込まれていて、上から水が流れる仕組みになっています。
でも、設計ミスで、水がばしゃばしゃと飛び散ってしまって、せっかく作ったのに、使ってなかったんですって。
もったいない。なんとか、工夫して、使えるようにしたいと思っています。

正面に見える壁は入り口なんですが、
ベージュの大理石で出来ているので、外の光が透けて見えるのです。
だいぶ高級感ありませんか?
こういう元々あるこの店の良さを生かして、次の巽をつくりたいのです。

でも、残された備品たちは、相当傷んでいます。
例えば、この椅子。

もうぼろぼろなので、Trade Meで売りにだします。
16脚あるんですが、全部こんな感じでなんですよ。
というか、捨てるつもりなので、「$1オークション」にだして、
誰かに持っていってもらうのが目的です。
こんなに傷んでいては、誰もいらないとは思うのですが、
それでも世の中には、欲しいと思う人がいるかもしれません。
捨てに行く手間とお金を考えれば、ぎりぎりまでTrade Meに出そうと思っています。

っていうか、こんなぼろぼろの椅子をずっと使ってたんだ。。。と驚き。

でも実は、店内の照明がとっても暗くて、黒のビニールテープで補強してあるのは分かっていましたが、
まさかこんなにぼろぼろで、しかも、実は黒い椅子じゃなくて、ごげ茶色の椅子だったこと、
写真を撮るまで気付きませんでした。

前の巽も、営業中は照明を落としていて暗かったのですが、
今度の店は、これ以上どうやっても明るくならないのです。
なので、なにかよく見たいものがある時には、
わざわざキッチンまで持って行きます。
いるお皿といらないお皿を選別するのにも、
店内では暗すぎて、どんな皿だか全然分からないんです。
そういう意味では、暗いほうが、よくない部分を随分隠せるということですよね。

それにしても、暗すぎるだろ!ってことで、この照明では、作業も進まないので、
明日は大きい懐中電灯か、投光機を買って持って行こうと思っています。
*写真だと割りと明るく見えますが、それはカメラの力であって、
実際の明るさではありません。

ところで、今日、店にいたら17時も過ぎた頃から、お客様が入ってくるんですよ。
しかも2組も。
前回見に来たときも、2組はいってきました。

電気がついているだけで、看板もないし、なんの店かも分からないのに。
前の店のお客さんなのかもしれないけど、もうクローズしてから8ヶ月もたつし。

「あいてる?」
「すみません、あいてないんですよ」
「何時にあく?」
「すみません、やってないんですよ」
「あ、今日は休みなのね」
「違います。店自体営業していないんです」

という会話が繰り広げられたのですが、そこまでして入りたかったのか?

というわけで、なんにもしなくても、電気をつけるだけでお客さんが入ってくるんですから、
家賃も高いはずです。
幸先いいですね。
「開けたら誰もこなかった。。。」ってことがないように、
頑張ります!

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