2ヶ月ぶりのクライストチャーチ。
地震のあとは、何度もクライストチャーチに出たり入ったりしていたけど、
オークランドに本拠地を移してからクライストチャーチに戻ってくるのは初めてなので、
飛行機から見えるカンタベリー平野を眺めながら、
なんとなく「故郷に帰ってきた」ような気がしました。
雪山も、とっても綺麗でした。

空港についたら、思いのほか暖かくてびっくり。
寒いことを覚悟して、ものすごい厚着してきたのですが、
そんな必要なかったかも?
でも、寒くて服がないよりは、暑くて脱ぐほうがいいです。

まずは、空港から友人宅へ。
というのも、2台持っている車のうちの1台を、
今回の滞在期間中、貸していただけることになったのです。
レンタカーは高いので、何日借りようか迷っていたのですが、本当に助かりました。

今回、お店の荷物だけではなくて、家の家具もだして、
家と店の両方を引き払いたいと思っていたのですが、
以前のブログでもご紹介したように、家には板が貼られていて入れないのです。

でも、今回を逃したら、家の家具を出すチャンスはないと思い、
オークランドから大家に交渉して、何とか中に入る手配してもらえるよう、お願いしていました。
ところが、この大家、まったくもって役立たずで何もしてくれません。
元巽のスタッフや、クライストチャーチの友人が、いろいろ動いてくれて、
「板を戻しておいてくれれば、一度板を取り外して、中のものを取り出しも良い」
という許可を手にすることができました。
一体全体、どうやって、取り外すのか?と思うほど立派な板が貼られているのですが、
許可さえ取ってしまえばどうにでもなります。あとのことはあとでまた考えればいいのです。
中にはいれることこそ、大事。本当に、感謝感謝です。
家の家具と店の機材を、一度にオークランドに送ることが出来れば、これほど手間が省けることはありません。
もし、今回家の家具をだすことができなかったら、
いつか家にはいることができるようになった時、お店をしめてクライストチャーチにきて、
搬出&輸送の作業をもう一度行わなくてはなりません。
そのための費用や時間を考えたら、どうしても、今回店と家の搬出&輸送は同時に行いたかったのです。

さて、立派な板が貼り付けられている家をとりあえず見に行って、
どのように板をはずすか、とりあえず考えようと思って、ホテルにチェックインする前に、家に立ち寄りました。
すると。。。。どうでしょう!なんと、板が取り外されているではありませんか!!!
もともと、わたしの家はダメージはなく、となりのビルの壁が崩れそうだからという理由で、板が貼られていました。
なので、もしかして、となりのビルがとうとう取り壊しになったのか!!と思ってみてみると、
取り壊しにこそなっていませんでしたが、崩れそうな壁が、すべて取り壊されていたのです。

半年たって、やっと取り壊された壁。
危ないので、とりあえず壁だけ崩して、ビルは修復するのでしょうか。
壁がなくなったビルは、内部が丸見えになっていましたが、結構ヒビが入ってました。

とにかく、予想外に家にはいることができた私たちは、
早速スーパーマーケットにいってバナナ箱を集め、できるだけ荷造りを始めました。

というのも、店の荷物を出す時間も一日しかありませんし、家の荷物を出す時間も一日しかありません。
そりゃ店の方が、出すものが多くて大変ですが、家の方が、こまごまとしたものが多いので、
梱包が大変なのです。
今日は、16時~20時まで、せっせと食器やらグラスやらを梱包しました。
これだけでも、家の搬出作業が、大分ラクになります。
階段を3階から1階まで、ダンボールを持って何往復したでしょうか。
大分ふくらはぎと膝がぷるぷるしています。
本番は明日なのに!

明日は、朝8時から巽にはいって、機材搬出です。
8時間で、終わることを祈ります。

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