先週末は、カンタベリーアニバーサリーで、クライストチャーチは3連休でした。
この3連休を利用して、懐かしい常連のお客様が3組もクライストチャーチから来店していただき、
とても嬉しかったです。
私たちも、クライストチャーチに在住していたころは、
この3連休を利用して、よくオークランドに来たものです。
というのも、全国が祭日のときは、旅行に行ってもレストランが閉まっているので、
観光はできても、レストランめぐりができません。
ですので、この「カンタベリー地方だけがお休み」の3連休は、
他都市のレストランめぐりをするのには、とても貴重な連休なのです。

そして、今回、私たちがオークランドに出店すると決まったときから
「カンタベリーアニバーサリーのときに行くから」と宣言していたキンジさんが来店してくれました。

よりにもよって、金曜日の夜。
普段はそれほど忙しくもないのに、この日は、やけに忙しく、
せっかく来てくれたのに、あまりおもてなしをすることができませんでした。
それでも、私たちのお店が立派になったことを、とても喜んでくれました。

記念撮影

そして、キンジさんが、オークランドにきたら絶対行く場所のひとつ。
Clevedon
カキで有名な場所で、今回、自分の店用に大量に仕入れたついでに、
私たちにも1箱(24個入り)を届けてくれました!
実際には、わたしも行った事はありませんが、
大きくて、美味しくて、しかも安いので有名です。
どのくらい大きいかと言うと、このくらい。

さすがに2人で24個は食べきれませんでしたが、
いやあもう大満足です。
フラットメイトと分かち合いながらいただきました。
やっぱりレモンだけ絞って食べるのがおいしいですね!

実はわたし、ニュージーランドに来るまで、生カキを食べたことがなかったのです!
というのも、普通みなさんそうだと思いますが、
初めてカキを食べたのが「カキフライ」
あの生臭さと、ぐにゃっとした食感と、見た目のグロテスクさに、
子どもの私はいっぺんでカキ嫌いとなってしまったのです。

ところが、ニュージーランドには「ブラフオイスター」という、
とっても有名な小ぶりなカキがありまして、
このカキの人気振りといったら、大変なものなのです。
見た目も、普通のカキのように黒い部分がそれほど多くなく、
ものによっては「ホタテ?」と一瞬思ってしまうほど。
このブラフオイスターのサイズ、見た目、そして人気を見た私は、
「一度試してみよう」と思いたったのです。

そしたら、なんとまあ、その美味しいこと。
晴れてカキデビューを果たしたわけです。
それ以来、いまだ、火を通したカキは好きではありませんが、
生カキダイスキ!となりました。

そして、ブラフオイスターによって生カキ好きとなった私は、
そのままパシフィックオイスター(いわゆる日本みたいなカキ)にも挑戦し、
めでたく、そのおいしさに目覚めたわけです。

さて、前置きが長くなりましたが、
そんなわけで、ニュージーランドに来るまで、生カキの美味しさを知らなかった私は、
今こうやって、だいぶカキを堪能しているというわけです。

そして、クレブドンといえば、カキだけではなく、イチゴでも有名。
ニュージーランドのイチゴといえば、赤いだけでちっとも甘くありません。
イチゴダイスキな私は、何度赤いイチゴにだまされて、がっかりさせられたことでしょうか。
日本に帰ったら絶対食べたいもの、それは「イチゴ」と「さくらんぼ」です。
さくらんぼに関しては、クライストチャーチ近郊で、最高においしいさくらんぼ農園を発見したので、
こちらは来年、飛行機に乗ってまた食べに行こうと思っているわけですが、
イチゴは、このクレブドンで、日本のように甘くておいしいイチゴに出会えるのです。

といっても、私はいったことがありません。
これも、去年キンジさんがクレブドンに行った時に、
お土産でこの甘いイチゴを買ってきてくれて、初めて食したのです。
あの時の感動は忘れません。
せっかくオークランドに引っ越してきたのですから、
クレブドンにイチゴを食べにいかない理由はありません。
(まだ行ってないですけど)
今回カキをキンジさんにいただいた私は、
すっかりこのイチゴのことを忘れていたことを思い出し、
その日行ったスーパーで売っていたイチゴを衝動買いしてしまいました。
だって、とっても真っ赤で、とっても大粒だったのです。
日本だったら、これでおいしくないわけがありません。
1箱12粒入りで $10
イチゴが傷まないように、下にはプチプチまで敷いてあります。
これって高級な証拠ですよね?
そして、その隣は、2パック$5のイチゴが。

つまり、12個で$10のイチゴと、24個で$5のイチゴが売っていたのです。
そして、なんとシールを見ると同じ農園です。
値段が4倍も違うこのイチゴが、どのくらい味が違うのか?
これは比較してみるしかありません。

両方購入。

こちらが12個で$10のイチゴ

こちらが24個で$5のイチゴ

両方おいしそうでしょう?
サイズの違いが分かりにくいので、並べて写真を撮ればよかったと後悔。

でも、どっちも「う~ん」てかんじで、大きさが違うだけで、甘みにそれほど差はなく、
やっぱり日本のイチゴとは大違いでした。
そして、ますます、クレブドンのイチゴが食べたくなったのでした。

今週末行きたいなぁ。とひそかに思っていますが、
車で45分くらいかかるそうで、ダンナに車を出してもらわないといけないとなると、
なかなか口に出しにくい状態であります。
ダンナも私と同じくらいイチゴが好きだったら問題ないのですが、
結局、この36粒のイチゴも、私が1人で食しました。
果物があんまり好きではないんですよね。。。

カキとイチゴがセットだったら、行ってくれると思うんですが、
カキはたらふく食べちゃったあとだし。。。

週に1度しかない休みに、イチゴのために遠出なんて、きっと嫌がると思います。
はー。クレブドンのイチゴが食べたい。

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