コルポ診の結果⑤


クリスマスがあけて数日たった年の瀬も迫る中、
先日の私のコルポ診をしてくれた先生から電話がかかってきました。

「結果がでたんだけどね、やっぱり予想通りCINⅢだったから、手術の手配するけど、
ここでする?それとも病院でする?」

という、なんだかお茶の約束でもするようなノリで電話がかかってきたのです。

私が、「やっぱり病院がいいです」と答えると、

「そう。じゃ、ナースに紹介状出してもらって病院の予約するから、
同じものあなたにもメールで送っておくわね。バ~イ!」

ってな感じでした。

日本でもこんな感じなんですかね?
いや。絶対そんなわけないですよね。。。
普通、なんか、もっと結果についての説明とかいろいろあるんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?

ま、そんなわけで、そのあとすぐに、ナースからメールが届いたのですが、
そのメールには、診断結果、病院への紹介状が添付されていました。
さらに、すでに手術も予約済みなようで、病院名と、手術日までが記載されていてびっくり!
手術日とか、全然私の都合とか聞いてくれないのね。
金曜日とかだったら休めないので、週の前半がいいな。と思ってました。
幸い水曜日だったので、よかったんですが。

さて、送られてきた添付書類は、もちろん全部英語なんですが、
こんな感じのことが書かれていました。

**********************************************************************

スメアテストで、高度異型性の疑いがあったので、コルポ診を行いました。
その結果、CINⅢまで進行していることが分かったため、LLETZによる手術を行うことを患者に伝えました。
病院での全身麻酔による手術を希望しているため、1月29日に手術の予約をしました

<検査結果>
6時の方向で4mm切除 CINⅠ
0時の方向で6mm切除 CINⅢ

HSILと診断します。

******************************************************************

ここで2つの聞いたことのない単語が登場。

「LLETZ」と「HSIL」です。

調べてみると、
「LLETZ」は
large loop excision of the transformation zone
変異領域広範囲円形切除

「HSIL」は
high-grade squamous intraepithelial lesion
高度扁平上皮内病変

という意味だという事が分かりました。

子宮頸がんの手術については、いろいろ調べていたのですが、
「円錐切除手術」というのが一般的。
子宮頸がんは、子宮の入り口の手術なので、
子宮まで切り取らずに、入り口部分の病変だけを円錐形に切除する手術です。

その手術の方法は「LEEP法」というのが一般的で、
ループ状の細い電気伝導性ワイヤーを用いて、子宮頚部の病変領域を切除します。
コルポ診の時に使う拡大機を使用しながらの施術となり、麻酔下で行われます。
LEEP法の効果は、91~98%で病変が消失すると報告されていて、
術法も簡単な外科手術の上、病理診断のための組織の摘出もできるので、
手術後に、切除した組織を診断することによって、病変の残存の有無や、
潜在する癌の有無を検出することが可能です。

私は、てっきりこの方法の手術になると思っていたのですが、
私の診断書には「LLETZ」と書いてあります。
これを調べてみると、どうも、アメリカでは「LEEP」イギリスでは「LLETZ」と呼ばれていて、同じもののようです。

そうだったのか・・・・

ちなみに、「LEEP」とは
loop excision and loop slectrosurgical excision procedure
の略だそうです。

まあ、言い方は違うけど、同じものってことで、
私は日米風に言うと「LEEP法を用いた円錐切除術」というものを受けるらしいことが分かりました。

そして、次に「HSIL」(高度扁平上皮内病変)ですが、
これはどういう意味かというと、まあ、書いてある字のままの意味なんですが、
CINⅢとは何が違うのかを調べてみました。

すると、子宮頸がんの診断の表現には2つの方法があることが分かりました。

一つは、ここでいつも使っている「CINⅠ、Ⅱ、Ⅲ」を使う方式。
もう一つは、「ベセスダ方式」と呼ばれる分類です。

ベセスダ方式とは、日本では新しく使われ始めた方式で、
今まで使われていた「CIN方式」では、結果を伝えるのは分かりやすくて便利でしたが、
微妙な異常を分類しきれなかったり、見落としにつながることもあって、
国際分類であるこの「ベセスダシステム」に基づいた分類に変更することが推奨されるようになってきているそうです。

結果によって、以下のように分類されます。

NILM (CINⅠ・Ⅱ)=正常な細胞のみ

一年ごとの定期健診を続ける(つまり現在異常なし)

ASC-US (CINⅡ.Ⅲa)=異形成と言い切れないけれど細胞に変化がある
検査をして、「陰性」なら一年ごとの定期健診。「陽性」ならコルポ診

ASC-H (CINⅢa・Ⅲb)=高度な細胞異型の可能性があるが確定できない
コルポ診

LSIL (CINⅢa)=HPV感染や軽度異形成と考えられる
コルポ診

HSIL(CINⅢa・Ⅲb・Ⅳ)=中等度異形成・高度異形成・上皮内癌と考えられる
コルポ診+組織検査、または円錐切除手術

SCC (CINⅣ・Ⅴ)=明らかな扁平上皮癌と考えられる
円錐切除手術またはそれ以上の手術(子宮摘出など)

私の結果は「HSIL」
つまり、次の段階は、完全に「癌」だったというわけです。

なんだか、とっても重要なことが書いてあるっぽいレターがメール添付で届いたわけですが、
今後の流れを病院に電話して確認すると、

「前日に病院に電話して、手術の時間を確認してね!
時間は前日になるまで分からないのよ」

と言われただけ。

ふーん。そんなもんなんだ。

本当にそんなもんでいいの???
と、手術当日まで
「私、本当に手術するのかなぁ」
という、なんだか曖昧な気持ちのまま過ごすことになるのでした。

つづく

手術同意書と手術費用概算⑥

にほんブログ村 海外生活ブログ ニュージーランド情報へ
にほんブログ村
↑↑↑
ブログランキング参加しています!
良かったらクリックでの応援、よろしくお願いします!

0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA